2020年01月01日
コンテンツ番号2971
一年の計は元旦に!今年も走り抜けるぞ!
新年恒例の北秋田市元旦マラソン(北秋田市陸上競技協会主催)が、1月1日(水)に市役所周辺の市道をコースに行われ、幼児から一般まで222人が参加して、降りしきる雪にも負けず元気に走り初めを楽しみました。
北秋田市元旦マラソンは、昭和57年にスポーツ日本新聞社の元旦マラソンに参加する形で旧鷹巣町教育委員会と旧鷹巣町陸上競技協会が主催し始まったもの。現在は北秋田市陸上競技協会が、スポーツを通じて市民の体力向上と友愛協力の心を養い、健康で豊かなまちづくりに寄与することを目的に行っており、今回が39回目の開催になります。
市民ふれあいプラザで行われた開会式では、はじめに北秋田市陸上競技協会の出川喜英会長が「今年はオリンピック、パラリンピックの年、とても熱い夏と期待されている。今日は今年一年の目標を胸に楽しんで完走してほしい」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓の津谷市長と北秋田市体育協会の成田昭夫会長が祝辞を述べ、このうち津谷市長は「この大会は、昭和、平成、令和とみなさんの尽力で3つの時代を経て正月の恒例行事となっている。今年のオリンピックの年、スポーツは人を感動させる力がある。皆さんの中からも、これまで北秋田市が輩出してきた選手たちに続き、世界や全国の舞台で活躍する選手が出ることを期待している。路面が滑るので怪我のないように、気を付けて楽しく走ってほしい。みなさんの健闘を期待する」などと参加者たちを激励しました。
また、先日、全国高校駅伝競走大会に出場した秋田北鷹高校女子駅伝チームが大会での取り組みを市民ランナーのみなさんに報告すると会場からは惜しみない拍手で選手の健闘を称えました。
元旦マラソンは、距離2キロのファミリーコースと4キロのチャレンジコースの2種目。いずれも市役所東側の市道をスタートし、宮前町から旭町を通り市役所東側に戻る2キロの周回コースで行われ、4キロは2周。
この日は、雪が降りしきる中、スタート地点に選手たちが集結。スタートラインには互いに一緒にがんばんろうねと声を掛け合う場面も。時間になると大勢の観客が見守るなか、号砲とともにランナーが一斉に勢いよく、新春の雪の舞う散る北秋田のまちに駆け出しました。ランナーは、沿道の家族や友人から熱い声援を受けながら思い思いのペースで走り、新年の走り初めをにこやかに楽しみながらゴールを目指しました。