2012年11月27日
コンテンツ番号2353
料理を学びながら交流を深める
(2012.11.27)
『ふるさと料理の会』の今年度3回目となる講習会が11月27日(火)、森吉コミュニティセンターで行われ、午前の部、午後の部の2回に分けて行われた講習会に会員約40人が参加し、郷土料理を学びました。
ふるさと料理の会は、森吉コミュニティセンターを活動の拠点として行っており、今年度は47人の会員が登録して活動しています。
今年度の活動については、6月20日の第1回目の講習を皮切りに、9月に第2回目の移動研修、今回の3回目の講習後は、12月と3月の計5回の講習会が予定されています。
地域の郷土料理や家庭料理などを持ち寄り、食を通じた交流、郷土料理の再発見と継承を目的とし、講習の講師は毎回、会員が交代で務めるのも、この会の特色の一つとなっています。
この日、第3回目の講習の講師は森川征子さん(小又)が務め、調理したのは「長芋のキナ粉巻」と「大根の千枚漬け」の2品。参加した会員は、お手本の調理を真剣な眼差しで見学し、調理の仕方を熱心に学びながらも、実際に自分達で調理する時には、仲間たちと談笑しながら、和気あいあいとした雰囲気で調理を楽しんでいました。
長芋のキナ粉巻
すりおろした長芋にきな粉と砂糖、塩を混ぜて巻きすの上に伸ばし、その上に「こしあん」を伸ばしてうずまきに巻きます。
大根の千枚漬け
薄く輪切りした大根を塩水に30分程漬けた後、水を切り砂糖と酢、昆布、唐辛子を混ぜたものに、30分程本漬けします。