2012年10月02日
コンテンツ番号2343
組合の充実と完納を目指して
(2012.10.2)
北秋田市納税貯蓄組合連合会(小笠原久二会長)の平成24年度定例総会が10月2日(火)、合川公民館で開かれ、優良組合の表彰を行ったほか事業計画などを審議しました。
納税貯蓄組合とは、昭和26年に制定された納税貯蓄組合法に基づく団体で、納税資金の備蓄による各種税金の円滑な納付を目的として組織された税務協力団体。北秋田市でも、自治会や町内会などの単位で287組合が組織され、3,589世帯が加入しています。各組合では、納税資金の貯蓄のあっせんや納税思想の普及を図るなどの活動をしています。
総会では、小笠原会長が「北秋田市納税貯蓄組合連合会の本年度の収納率が98.64%と高い収納ができた。これも、各地区の支部長、又、組合長の努力があったからこそで感謝申し上げる。今地域においては、少子高齢化が進み、後継者がいない、集金が大変だという声が聞こえてくる反面、一人暮らしの安心確認、組合間のコミュニケーションの場でもあり、地道ではあるが、納税組合の果たす役割は非常に重要である。今後も、組合の目的である納税思想の普及、育成等、100%完納に努力したいと思いますので、皆様のご協力をお願いします」などとあいさつ。
続いて、来賓の木村知剛税務課長、工藤明人秋田県総合県税事務所北秋田支所長、佐藤勇大館北秋田地区納税貯蓄組合連合会会長があいさつ。この内、木村税務課長が「日ごろから市政に対して深いご理解と格別なご協力をいただいていることに心から感謝申し上げます。平成23年度の市税現年分の収納率は96.83%で、その内納税貯蓄組合の収納率は98.64%となっている。収納に努めていただいた納税組合長に感謝申し上げます。今後も組合の健全な発展が図られるよう、活動の充実をお願いします」などと津谷市長のメッセージを代読しました。
また、総会の席上行われた優良納税貯蓄組合表彰式では、長年にわたり納期内完納などに務めた功績を称え、1団体、3個人が市長表彰を受けました。表彰された団体、個人は次のとおりです。
平成24年度優良納税貯蓄組合市長表彰
優良納税団体
鷹巣支部 深関納税貯蓄組合(成田昭三 組合長)
納税功労者
合川支部 米倉芳孝(上杉相互納税貯蓄組合 組合長)
森吉支部 九嶋良子(向本城納税貯蓄組合 組合長)
阿仁支部 佐藤敏廣(下町納税貯蓄組合 組合長)