2012年10月13日
コンテンツ番号2291
住民に信頼され愛される病院を目指して
(2012.10.13)
第1回北秋田市民病院「病院祭」(宇佐美修悦実行委員長)が10月13日(土)、北秋田市民病院で開かれ、多彩なイベントに大勢の市民らで賑わいました。
このイベントは、開院3年目を迎え、地域住民に一層愛される病院づくりを目指して、病院スタッフで作る実行委員会が企画し、「ふれあい〜市民のための病院」をテーマに初めて開催したものです。
はじめに、神谷彰院長が「北秋田市民病院は平成22年4月に、ここ北秋田市下杉に開院しました。住民の皆様に信頼され愛される病院を目指して運営してきました。この病院祭は、患者様、そのご家族、そして地元の方々に病院を知っていただき、また、病院で働く職員も更に知っていただこうと開催したものです。ホールでは、健康、介護、栄養などについて展示や相談会があります。ステージでは、鷹巣中央保育園、森吉ダンスキッズ、秋田北鷹高校吹奏楽部の皆さんによるダンスや演奏のほか、職員によるバザー、救急車や消防車の展示などたくさんの催しを用意しています。皆様、今日1日、病院祭を楽しんでいってください」などとあいさつしました。
病院2階の外来ホールでは、医師や保健師、看護師などによる血圧測定や視力検査、体重と体脂肪率測定などの健康相談、介護相談や栄養相談、 各科パネル展の展示コーナー、職員によるバザー、JAあきた北央・JA鷹巣町の産直販売のほか、病院レストランでは病院祭限定の特性カレー、焼きそば、玉こんにゃくなどのメニューが提供されました。中でも人気を集めていたのが、医師や看護婦が着る白衣を試着し、聴診器を首から下げて記念撮影するコーナーで、多くの家族連れが笑顔で撮影を楽しんでいました。
ステージでは、鷹巣中央保育園、森吉ダンスキッズ、秋田北鷹高校吹奏楽部によるダンスや演奏の披露に、病院内のホールいっぱいに詰めかけた観衆から大きな拍手が送られていました。
病院入口付近では、ポップコーン、焼き鳥、風船、綿菓子などの屋台コーナー、駐車場では救急車と消防車の展示など多彩なイベントに、入院患者や訪れた市民らで賑わっていました。