2012年10月14日
コンテンツ番号2301
生徒たちと作った曲を合唱
(2012.10.14)
ゼロダテの駅前美術展が10月6日(土)から14日(日)までの日程で、北秋田市と大館市で同時開催されました。
ゼロダテとは、大館市出身のクリエーターが、地元を思う気持ちを共有し、新しい大館を想像する活動を行おうと6年前に発足。閉店した商店街のシャッターを開け、作品展やコンサートなどを開催しています。今年6月24日には、鷹巣駅前にも拠点を設け活動しています。北秋田市での美術展は、鷹巣駅前の空き店舗や倉庫、旧銭湯などを利用して開催されました。
会場には、北秋田市に在住する方や北秋田市とゆかりのある方の作品も含む若手アーチスト16の個人・団体の作品が展示や放映され、来場者がじっくりと見入りながら鑑賞していました。
また、北秋田市に在住するシンガー・ソングライターの本城奈々さんは、北秋田市と上小阿仁村の中学校6校でワークショップを行い、生徒から故郷への思いや将来の夢、将来なりたい職業などを書いてもらい、それをもとに曲を制作。14日(日)のゼロダテ駅前美術展のフィナーレでは、完成曲「ハピネス〜音楽で織り成すぼくらの未来」を本城さんと生徒ら約15人が合唱し披露しました。また、学校の先生や住民、アーチストらも加わり合唱の輪が広がりました。