2012年10月17日
コンテンツ番号2297
山里の秋を感じながら健康保持
(2012.10.17)
歩くことで健康増進を図ろうと、10月17日(水)、「マタギウオーク」が阿仁打当周辺で行われ、市民ら約80人が参加して心地よい汗を流しました。
またぎウオークは年に4回予定されている市民ウオークのひとつ。市民の健康維持と増進のため運動やスポーツ活動に対する機運を高めるとともに、ウオーキングを通して地域や社会全体で健康づくりに取り組み、生活習慣病の予防にもつなげようと開催しています。今年は、5月23日(水)の「くまげらウオーク」(四季美湖周辺)を皮切りに、、6月27日(水)「杜ウオーク」(北欧の杜周辺)、9月18日(火)「スカイウオーク」(空港周辺)、が行われ、今日の「マタギウオーク」(阿仁打当周辺)が今年度最後のウオーキングとなります。
今回のウオーキングは、会場となる阿仁マタギ駅まで、各参加者が自宅の最寄り駅から内陸線に乗車して参加。
阿仁マタギ駅で行われた開会式で、斎藤彦志・健康推進課長が「森吉山の紅葉も始まり、こちらの麓でもいくらか色づき始めておりますので、山や川、回りの景色を楽しみながら歩きましょう。歩くことで健康を保つことができますので、今後も、日常の中で、自分に合わせたスポーツや軽運動で健康保持に努めてください。来年も4回のウオーキングを計画していますのでぜひ参加してください」などとあいさつしました。
参加者は、職場体験で健康推進課を訪れている鷹巣中学校2年の2名の女子生徒を見本にラジオ体操を行った後、2キロの「ショートコース」(阿仁マタギ駅〜打当温泉)と5キロの「ひと駅またぎウオークコース」(奥阿仁駅〜打当温泉)に別れてスタート。色づき始めた野山の景色を眺めたり、談笑したりしながら思い思いのペースで歩き心地よい汗をかきました。
ウオーキングの後は、打当温泉で昼食をとり、入浴したり、マタギ継承者からの「マタギ語り」 を聞いたり、ジャンケン大会などをして楽しみました。
ウオーキングは、歩く距離や歩数、時間などを計り運動量や消費カロリーを管理することにより健康の維持や増進につながります。近年健康に対する関心が高まるなか、生活習慣病などの予防や対策のための手軽な運動として推奨されています。