2012年10月30日
コンテンツ番号3720
佐藤喜美男さんと大渕老人クラブが県知事表彰を受賞
(2012.10.30)
10月26日(金)、秋田県民会館で開催された秋田県老連創立50周年記念秋田県老人クラブ大会で、県知事表彰を受賞された佐藤喜美男さんと大渕老人クラブの関係者が10月29日(月)、市役所を訪れ、津谷市長へ受賞を報告しました。
佐藤喜美男さんは、糠沢老人クラブ会長を歴任し、その後、北秋田市老人クラブ連合会会長、秋田県老人クラブ連合会理事として、長年にわたって組織づくり、育成指導等に尽力されました。特に、市町村合併に伴う老人クラブ連合会の合併に力を注がれ、北秋田市老人クラブ連合会の初代会長として、「健康・友愛・奉仕」の三大運動を柱に相互に支えあっていける社会の構築を目指しリーダーシップを発揮されている功績により、老人福祉功績者として表彰を受けました。
また、大渕老人クラブ(武石勝男会長)は、健康体操やグラウンドゴルフ等のスポーツ活動、交通安全、防災等の社会実情に合わせた知識習得を目的とした座談会、また、神社・墓地等の美化活動や冬期間閉じこもりがちになる高齢者世帯等の除雪の手伝いを通じて声かけに努めるなど、奉仕活動、助け合い活動に積極的に取り組んでいる功績により、優良老人クラブとして知事表彰を受けました。
この日報告に訪れたのは、佐藤喜美男さんと、北秋田市老人クラブ連合会森吉支部の鈴木繁美副支部長と森吉支部大渕老人クラブの武石勝男会長の3人。
佐藤喜美男さんは、「60歳から入会できるが中々入る人がいなくなっている。クラブの充実のためには、自治会との協力が大事だと感じている。そういう運動も広げていきたい」とまた、武石勝男さんは「小さいクラブだが、小さいなりにまとまっている。一番力を入れているのがボランティア活動と内陸線の乗車運動・花植え。月1回開く定例会を楽しみにしている人もいる。受賞を力にしてやっていきたい」などと抱負を述べました。
津谷市長は「おめでとうございます。先輩ががんばっていることは、これから続く人にとっても、活動に対する評価や理解も深まるのではないかと期待しています。受賞を励みにさらにがんばってください」とお祝いを述べました。