2012年09月02日
コンテンツ番号2247
382人がエントリーし記録に挑戦
(2012.9.2)
第2回北秋田市縄文水泳競技大会が9月2日(日)、北秋田市民プールで開かれ、小学生から70代まで延べ382人がエントリーし、個人競技やリレーなど18種目でタイムを競いました。
この水泳大会は、水泳競技の普及と水泳に親しむ底辺の拡大を目的として、北秋田市水泳協会(松岡宗夫会長)が平成23年から開催している北秋田市唯一の水泳大会で、今年で2回目。大会の名称に入っている「縄文」は、市内の各地で縄文時代のユニークな土偶類が数多く出土していることや、世界遺産の登録を目指す伊勢堂岱遺跡のPRを兼ねているものです。
開会式では、はじめに松岡会長が「今日は、北秋田市内をはじめ、県内各地、遠くは青森県から多数の選手が参加していただき、心から歓迎します。今日は、夏に皆さんがそれぞれのプールで一生懸命練習してきた成果をこの水泳大会で出していただきたい。プログラムに昨年の大会記録を載せていますが、皆さんの泳ぎで大会新記録がたくさん出ることを期待しています。がんばってください」などと主催者あいさつ。
つづいて、来賓の三澤仁教育長は「毎日35度を超える大変暑い日が続いています。暑い日にはプールで泳ぐのが一番だと思いますので、そういう意味では今日は絶好の水泳大会日和だと思います。今日は382人がエントリーしており、昨年の2倍くらいの人数です。秋田県では小学生から一般の方を対象とした水泳大会はあまりありませんので、この水泳大会が大きく発展してくれることを期待しています。今年はロンドンオリンピックがあり、日本の38個のメダルの源は水泳でありました。皆さんも将来オリンピックに出場できるように、今のうちにしっかりがんばってください。健闘を祈ります」などと激励しました。
また、選手を代表して、合川東小学校4年の工藤小晴さん、同じく1年の工藤小雪さん姉妹が「私たち選手一同は、日頃の練習の成果を発揮し、優勝目指して一生懸命泳ぐことを誓います」などと元気に選手宣誓をしました。
競技は、自由形や背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、個人メドレー、メドレーリレーなどが行われ、選手は勝敗を競い合うとともに、自己ベストを目指し精一杯泳いでいました。今大会には、北秋田市内をはじめ、大館市、能代市、秋田市、潟上市、藤里町、上小阿仁村、青森県などからも参加があり、会場には大勢の観客が来場し大きな声援と拍手が選手たちに送られました。