2012年09月03日
コンテンツ番号2239
ゆるキャラ原画は斉藤爾伽さんの作品に決定
(2012.9.3)
日本バター餅協会(村井松悦会長)の「北あきたバター餅」ゆるキャラ選考会が9月3日(月)、中央公民館で開かれ、5人の選考委員が一般から応募されたイラスト作品の中から、ゆるキャラの原画を決定しました。
北あきたバター餅のゆるキャラは、バター餅を北秋田を代表する特産品とすることや、誘客と販売の拡大による地域活性化などを目的に、日本バター餅協会が8月3日から20日まで一般に募集していたもので、イラスト86作品(市内20、県内48、県外18)が応募されました。
選考委員は、村井会長(北秋田市鷹巣物産協会)、高橋伸幸理事(合資会社晩梅)、虻川広見顧問(北秋田市副市長)、篠原康夫特別選考委員(GMジャパン代表取締役)、石山拓真特別選考委員(ゼロダテアートセンター)の5人が協会から選任されました。
選考会では、村井会長が「ゆるキャラの募集を行ったところ、86作品の応募があり、県外では兵庫県などから18作品の応募があり、バター餅の知名度の高さと人気が伺えます。バター餅が市特産品として多くの方に長く愛され、北秋田産ブランドを確立するため、キャラクターを今後様々な機会で活用していく予定ですので、北あきたバター餅にふさわしいキャラクターを選考していきたい」などとあいさつ。
選考委員長には、委員の互選により村井会長が選任されました。
応募作品は、全国に発信する「北あきたバター餅」のイメージにふさわしいもの、親しみやすい「ゆるキャラ」であること、絵の上手下手ではなく「絵柄と名称」がしっかりマッチしているもの、独自に創作されたものでインパクトや斬新さがあるもの、を選考基準に選びます。
選考方法は、応募作品の中から、選考基準に沿い各委員がおすすめの5作品を選び、それを集計し全体の上位5作品を決定します。更に、決定した上位5作品に各委員が持ち点3を投票して、上位3作品を決定し、最後は選考委員の協議により最優秀作品を選びました。
選考の結果、ゆるキャラの原画として採用される最優秀賞には、秋田市の斉藤爾伽(にか)さん(15歳)の作品に決定しました。今後、同協会では、原画を基にブラッシュアップしてゆるキャラの着ぐるみを作製し、平成24年10月20日の北秋田市産業祭において、賞の授与式と着ぐるみのお披露目を行う予定です。
最優秀賞
斉藤爾伽(にか)さん (15歳・秋田市)
※最優秀作品は原画として採用させていただき、今後、市の産業祭までにブラッシュアップを行いますので、キャラクター名及びイラストの公表は差し控えさせていただきます。
お問い合わせ
日本バター餅協会事務局(北秋田市商工観光課内) 電話0186-72-3112