2012年09月03日
コンテンツ番号2244
鷹巣川井堂川線の早期整備を
(2012.9.3)
津谷北秋田市長は9月3日(月)、秋田県北秋田地域振興局を訪れ、主要地方道鷹巣川井堂川線の早期整備に向けた要望活動を行いました。
鷹巣川井堂川線(県道24号)は、北秋田市綴子(国道7号・綴子交差点)を起点に、西鷹巣大橋、大館能代空港地下道、合川駅前を経由し、上小阿仁村堂川(国道285号・羽立交差点)を終点とする約25kmの地方主要道です。流通や観光など地域間交流を活性化させる地域社会を実現するために必要不可欠な生活基盤路線です。また、広域救急医療を支えるほか、災害発生時には緊急輸送路としても使用されるなど重要な道路となっています。
しかし、杉山田地区の狭隘危険個所は解消されておらず、特に、冬期間には路面の凍結や除雪による道路幅員の減少などスムーズな通行の妨げになっています。
津谷市長は「上小阿仁村側は大部分着々と整備が進んでおり、残る杉山田地区も整備をしていただきたい。財政的には厳しい状況と思うが、生活路線として、種々波及効果をもたらす路線として、さらには医療等でも必要不可欠な路線。来年度予算に見込んでいただくようお願いします」と述べ、『主要地方道 鷹巣川井堂川線の整備要望書』を長谷部勝北秋田地域振興局長へ手渡しました。
長谷部局長からは「この後の整備は、杉山田地区と認識はしているが、県としても予算もあるので、本庁と相談しながら対応させていただきたい」などと述べました。