2012年09月07日
コンテンツ番号2243
お互いの長寿を祝い交流
(2012.9.7)
平成24年度合川地区の敬老式が9月7日(金)、合川体育館で開かれ、約370人が参加し長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,262人(男2,942人、女5,320人)、そのうち合川地区の対象者は1,569人(男579人、女990人)でした。また、合川地区で白寿を迎えられた方は3人、同じく米寿は44人、同じく75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は126人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「今年の夏はとても暑い日が続き、9月に入っても なお残暑が厳しい状況の中、暑さにめげず、今年も元気にこの会場にお越しいただき、皆様のお姿に接することができますことは、私にとりましても大変な喜びであり、皆様のご長寿を心よりお祝い申し上げます。北秋田市は、地域の温かなつながりを大切にして、さらなる発展につなげていけるよう、精一杯がんばっていきますので、どうか皆様には、豊富な知識と経験をもって地域社会を支える担い手として、今後ともご支援・ご協力を賜りますようお願いします。皆様が、いつまでもご壮健で心豊かな人生を過ごされますよう祈念します」などとあいさつを述べました。
つづいて、合川小学校5年の土濃塚勇輝(ゆうき)さんが、「学校へ行くときに近所のおじいさんおばあさんが、「おはよう」、「いってらっしゃい」と、声をかけてくれます。ぼくたちの事を見守って、危険なことが無いように気づかってくれているんだなあと、うれしい気持ちになります。おじいさんおばあさん、これからもぼくたちのことを見守っていてください。そして、いろいろなことを教えてください。合川地区をいつかぼくたちが支えられる日まで、どうかよろしくお願いします」などと、敬老作文を朗読しました。
市議会の佐藤吉次郎議長がお祝いの言葉を述べたあと、新敬老者を代表して斉藤祐一さん(新田目)が、「今年から敬老式に参加させていただくことになりました。先ほど市長さんと議長さんからお祝いの言葉をいただき、感謝申し上げます。第2の人生はこれからだといった還暦から15年が経ち、今度は敬老式を迎えました。これからも自分のことは自分でやり、あまり若い人に迷惑をかけず、それぞれ健康管理をしていきましょう。そして、100歳になってもこの場で顔を合わせ、色んな話ができるよう、元気に過ごしていきたいと思います」などとお礼のあいさつを述べました。
式典終了後は祝宴が開かれ、参加された皆さんは互いの近況などを語り合いながら、あいかわ保育園の園児や合川婦人会によるステージでの踊りや演目を鑑賞し、楽しい1日を過ごしていました。