2012年09月09日
コンテンツ番号2230
年に1度の空のイベントに多くの来場者
(2012.9.9)
空の日と空の旬間を記念する「大館能代空港スカイフェスタ2012」が9月9日(日)、大館能代空港で開かれ、空港関係車両の展示や熱気球体験搭乗など多彩なイベントで賑わいました。
このイベントは、民間航空再開40周年にあたる平成4年(1992年)、航空に関する理解と関心を高めるため、毎年9月20日を「空の日」、また、9月20日から30日は「空の旬間」として、全国各地の空港で空に親しんでもらう行事として開催されおり、同空港では14回目。
午前9時、この日の最初のイベント、熱気球搭乗体験が空港臨時駐車場で行われました。事前申し込みの抽選で当選した方のみが搭乗できる、毎年大人気のイベント。天候によっては中止になることもあり、雲が掛かった空からの雨が心配されましたが、予定どおり行われ、搭乗した人たちは、空の上から楽しそうに、下にいる家族や友人に手を振っていました。
午前10時からは、野外広場で野外コンサートや、道の駅大館能代空港「第11回大空市・屋台祭」が行われました。野外に設けられた特設ステージでは「カワイ音楽研究会」の演奏を皮切りに、八峰町「石川郷土芸能研究会」、「EARN(ギター&バイオリンのユニット)」、北秋田市出身の本城奈々さんらが、歌や踊りでイベントを盛り上げ、また、同じ野外広場には多くのお店が並び、うどんやそばの軽食、旬の野菜や漬物などが販売され、それらを買い求める多くの人たちで賑わいました。
このほかにも、ふだん入ることのできない滑走路に降りて歩いてみる「空港探検隊」や、飛行機の牽引車など「空港で働くクルマの展示」、パイロットと客室乗務員の「ちびっ子制服試着コーナー」、「空港クイズラリー」なども企画され、多くの人が参加したほか、会場内には『ないりっくん』や『ぽんたときりこ』などのゆるキャラも歩いており、一緒に写真を撮るなどして、参加した人たちは空港での一日を楽しみました。