2012年09月15日
コンテンツ番号2205
いつまでもお元気で
(2012.9.15)
三浦ツネさんの100歳を祝おうと9月15日(土)、入所している特別養護老人ホーム永楽苑(金 史仁施設長)を鈴木祐悦高齢福祉課長が訪れ、寿詞と記念品を贈り長寿を祝いました。
大正元年9月15日生まれの三浦さんは、北秋田市李岱で生まれ、18歳の時に三木田に嫁ぎ、息子2人、娘1人の3人のお子さんを育て上げ、孫6人、ひ孫7人に恵まれました。95歳までは自宅で過ごされていましたが、その後、老人福祉施設を利用。現在は平成23年から入所している北秋田市上杉の永楽苑で生活しています。
同施設で行われた祝品の贈呈では、鈴木課長から三浦さんに寿詞と記念品の羽毛かけ布団が贈られました。鈴木課長は「ご壮健で100歳を迎えられた三浦さんに心よりお祝い申し上げます。三浦さんは18歳で結婚され、農作業に従事しながら、3人のお子様を立派に育て上げました。悲しい戦争を体験され、地域や家族のため苦難を乗り越え尽力されたことに感謝申し上げます。息子さんからは、大変、勤勉なお母さんだと聞いています。永楽苑は安心して暮らせる施設ですので、これからも明るく元気にお過ごしください」などと祝福しました。
お祝いに集まった利用者仲間からは「セツさん、おめでとう」「これからも元気でな」などと声を掛けられると、ツネさんは「今日は皆さん来てくれて、ありがとうございます」とみんなにお礼を述べました。
100歳以上の北秋田市民は、今回100歳を迎えられた三浦さんを含め、男性2人、女性25人の合計27人です。 また、最高齢は105歳の女性の方です。(平成24年9月15日現在)