2012年09月30日
コンテンツ番号2184
北秋田市内のチームが初参加
(2012.9.30)
第8回あきた南北ジュニア強化サッカー交流大会(もみじカップ)が9月30日(日)、鷹巣陸上競技場で行われ、仙北市、大仙市などのサッカーチームが内陸線で北秋田市を訪れ、県北のチームとサッカー交流をしました。
同大会は、秋田内陸線の利活用に寄与し、サッカーを通して少年少女たちの健全な心身の育成と発達を図ることを目的に秋田県サッカー協会の主催で行われています。毎年、春の5月には「さくらカップ」として仙北市で行われ、県北のサッカーチームが内陸線を利用して参加しており、秋は「もみじカップ」として北秋田市を会場に行われ、今度は県南のチームが内陸線を利用して参加し、サッカー交流を図っています。
この日は、角館発5時9分の内陸線に県南のチームの選手や指導者などが乗車し、大会に参加しました。
開会式で、鈴木浩彦大会委員長が「あいにくの天気になりましたが、選手の皆さんにはこの天気を吹き飛ばす、良いプレーを見せてもらいたい。今日は試合の勝敗も大事ですが、集まった13チームの選手がみんな仲良くなってもらえることを期待している」などとあいさつしました。
続いて、来賓の津谷市長が「北秋田にお越しいただき心から歓迎します。今回も雨のもみじカップになってしまいましたが、選手の皆さんには雨に負けないハツラツなプレーをしてもらいたい。ヨーロッパやオリンピックなど、世界で日本の選手が活躍されています。皆さんの中からオリンピックやワールドカップで活躍する選手が出ること期待しています」などと選手らを歓迎しました。
また、開会式の最後には北秋田市Lキッカーズサッカースポーツ少年団の三浦和沙さんが力強く選手宣誓をし、競技に入りました。
今大会には、仙北市、大仙市など県南から8チーム、北秋田市や大館市、鹿角市、能代市など県北から5チームの13チームが参加。北秋田市『Lキッカーズサッカースポーツ少年団』は昨年、結成され「もみじカップ」開催4回目にして、開催地のチームが初出場し、大会を盛り上げました。
試合は8人制で前後半10分ずつの20分をA、B2つのフィールドに分かれ、午前中は予選リーグ、午後から順位決定リーグが行われました。
この日は、朝から雨が降り絶好のコンディションではありませんでしたが、選手らは雨の中でも一生懸命ゴールを目指し駆け巡り、父兄たちの大きな声援を受けていました。