2012年09月30日
コンテンツ番号2183
産地の魅力に触れる旅
(2012.9.30)
東京都板橋区大山商店街振興組合が運営する全国ふる里ふれあいショップ「とれたて村」の観光ツアー一行10人が、9月29日(土)から1泊2日の日程で北秋田市を訪れ、森吉山ダムの見学や小又峡の散策などで産地の魅力に触れました
「とれたて村」には、全国の15市町村から出品される産地直送の安全で安心な野菜や果物、米、加工食品、お菓子などが並びます。北秋田市では、昨年の7月からアンテナショップとして「とれたて村」に参加し、現在約100品目を出品しています。
この観光ツアーは同組合が行ったサマーセールの景品の一つ。出店している産地の魅力を知って交流につなげようと、5月に出店している各地を訪れるツアーを行ったところ、北秋田市へのツアーが好評で、今回は鳥取県大山町とともに景品に選ばれました。このツアーには、招待された首都圏のペア4組8人と商店街事務局2人のあわせて10人が訪れました。
一行は、29日の午前の便で大館能代空港に到着。空港で商工観光課職員の歓迎を受けた後、合川駅から阿仁前田駅まで秋田内陸線に乗車し、田園風景が広がる車窓からの眺めを楽しみました。この後、今年3月に完成し、堤体の長さでは東北一を誇る森吉山ダムを見学。係員の説明に、熱心に耳を傾けていました。また、太平湖では、遊覧船で小又峡へ渡り、次々に出会う滝を見ながらゆっくり散策。宿泊先の森吉山荘では、イワナや比内地鶏のきりたんぽ等、北秋田市の食を満喫しました。
30日は、台風17号の影響で急きょ帰京することを余儀なくされ、予定されていた日程がキャンセルとなったことから、短い滞在時間となりましたが、産地の食や自然を楽しんだ旅となりました。