2012年08月09日
コンテンツ番号2163
都市計画区域マスタープランの変更などを審議
(2012.8.9)
北秋田市都市計画審議会が8月9日(木)、市中央公民館で開かれ、委員に任命書が渡されたほか、市長から諮問された案件について審議しました。
この審議会は、市の健全な発展と秩序ある整備を図るために、土地利用のあり方や都市施設(道路・公園等)の整備、市街地開発について計画を策定し、その実現を図るための審議をする機関で、委員は学識経験者や市議会議員、市民代表、行政機関の代表ら18人で構成され任期は2年です。
始めに、工藤信夫副市長が委員一人一人に任命書を交付したあと「ただいま委員の皆さんに委任書を交付させていただきました。北秋田市となってから今回が6回目となる当審議会は、都市計画を新たに定めたりした際に、委員の皆さんから意見をいただき、その結果を行政に反映させるものです。これから2年間、市の都市計画行政に対し、ご指導賜りますようお願いします」などとあいさつしました。
続いて、会長の選任では、会長に伊藤公夫・北秋田商工会長が互選され、会長職務代理者に佐藤光悦・自治会長会鷹巣地区連絡協議会長が会長より指名を受けて選任されました。
この後、工藤副市長から伊藤会長に『北秋田都市計画下水道の変更について』『鷹巣都市計画、森吉都市計画及び合川都市計画 都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更について』の2件の案件が諮問され、伊藤会長の進行で議事が始まりました。
議事では、市公共下水道区域の鷹巣処理区面積を現在の573haから、細田地区、堂ヶ岱地区を計画区域に入れ585haにし、市全体で941haに変更。また、市町村合併に伴い、今までの鷹巣都市計画、合川都市計画、森吉都市計画を統合し、北秋田市都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)に変更することを確認し、諮問どおり市長に答申することを決定しました。