2012年08月10日
コンテンツ番号2166
冬季観光客の誘客に期待
(2012.8.10)
津谷市長が8月7日(火)から10日(金)にかけて台湾を訪問し、北秋田市の観光などをPRしました。
今回は、昨年同様、佐竹秋田県知事からの要請を受けて、台湾と大館能代空港との国際チャーター便の運航と台湾からの観光客の誘客を目的に、知事と門脇仙北市長とともに訪問したものです。
8日には、北秋田市として独自に台北市内にある「大榮旅行社」、「東南旅行社」、「豐年旅行社」を訪問しました。北秋田市の観光DVDを用いながら、秋田県第2の空港である大館能代空港を窓口とした、秋田内陸線、森吉山、マタギ文化などをメニューにとり入れた観光ルートを積極的にPRしました。
各旅行会社は、秋から冬にかけての観光に強い関心を示し、特に冬の雪遊び、雪中鍋っこなどをからめた観光ルートの設定について、非常に前向きな発言もあり、有意義な意見交換となりました。
9日と10日には、秋田県知事と仙北市長とともに、台湾交通部観光局と「エバー航空」、「復興航空」、中華航空」うを訪問し、チャーター便の復活と仙台空港などに就航している台湾定期便の観光客を秋田県内に取り込むためのPR活動を行いました。
航空会社からは、平成24年3月の日台のオープンスカイ協定によって、日本と台湾の相互往来が増えることや、県が行っている着陸料等の減免制度で、更なる利便性の向上につながるとの考えから「航空機材の調整やマーケットの検討が必要になるがチャーター便の検討を進めたい」という、前向きな回答もありました。
また、台湾の旅行会社を招待した「秋田県観光交流懇談会」で、秋田県や北秋田市の魅力を大いにPRしました。