2012年08月11日
コンテンツ番号3719
内陸線に乗って、触れて、体験して
(2012.8.11)
秋田内陸線の夏休み・子ども車両基地まつりが、8月11日(土)、阿仁合駅車両基地内で開かれ、子ども達が軌道バイクの運転などを体験しました。
秋田内陸縦貫鉄道では、普段はなかなかみることのできない鉄道の仕事や車両を見学し、鉄道の魅力を伝え、内陸線に親しんでもらおうと、学校の授業や親子会などに限定し車両基地見学を実施しています。今回は、夏休みの楽しい思い出にしてもらおうと、個人を対象に企画したもの。
参加したのは、宮城県や首都圏からの帰省客など県内外の10家族32人。鷹巣駅や角館駅などからそれぞれ内陸線に乗車し参加しました。
参加者は、記念切符とバッチを手にホームに入場。始めに、ラッセル車が180度回転し方向転換する様子を興味深そうに見学。続いて、急行車両の運転席に座り、実際にヘッドライトや室内灯を点けたり消したりしながら運転手気分に浸りました。また、災害時に線路の点検を行うために使用されている軌道バイクを運転したり、重さ約30トンの車両を手で押したりしながら、内陸線の仕事を体験しました。
最後に、食堂車を思わせる専用貸し切り列車内で特製のカレーライスを食べて、内陸線に思う存分親しんだ一日となりました。