2012年08月11日
コンテンツ番号2160
太鼓を通じて地域の活性化を願う
(2012.8.11)
北秋田鷹巣祇園太鼓100人打ちと鷹巣盆唄太鼓の競演が8月11日(土)、旧北秋中央病院跡地を会場に開催され、和太鼓50台を使用した迫力ある演奏で、来場者を楽しませました。
この行事は、北秋田鷹巣祇園太鼓振興会(今立 明代表)が主催し、旧鷹巣の大きな財産である和太鼓50台を一カ所に集め、100人で演奏しながら市民にその力強い存在をアピールし、地域の活性化の起爆剤になることを期待すると共に、お盆で帰省された方々に楽しく元気のある鷹巣盆唄太鼓と踊りを体験してもらい、活力ある故郷の良さを再確認してもらおうと、今回初めて開催されました。
午後6時から第1部として、祇園太鼓模範演技や八丈太鼓の演奏のほか、和太鼓50台を使用した市内の小学生から一般まで、叩き手100人が一斉に打ち鳴らす100人打ちでは、圧巻の演奏を披露。迫力ある音と叩き手の一糸乱れぬ動作を披露し、来場者を喜ばせました。
また、午後7時から始まった第2部では、盆唄太鼓の競演とフリー参加の盆踊りが行われました。第1部の演奏者や来場者も踊りの輪に入り、太鼓の演奏に合わせ、夏の風物詩でもある盆踊りを楽しんでいました。
最後に100人打ちのアンコールがあり、中心市街地の再生と活性化を願いながら、太鼓の音を街中に響き渡らせる100人打ちの演奏をして、イベントを締めくくりました。