2020年01月17日
コンテンツ番号2962
安全で快適な社会の実現に向け決意を新たに
北秋田地区交通安全祈願祭が、1月17日(金)に市民ふれあいプラザで行われ、北秋田地区交通安全協会(長岐哲行会長)や北秋田警察署(成田實署長)など、交通安全関係機関の代表者約50人が出席し、今年1年の交通安全を祈願しました。
令和元年中の交通事故犠牲者に対する1分間の黙とうのあと、各交通安全協会や警察、北秋田市と上小阿仁村などの関係機関、団体の代表者が玉串を納める神事が行われました。
神事のあと、長岐会長が「私たちは、少しでも交通事故をなくし、安全安心な地域づくりのために取り組んでいる。今年は管内の雪が少ないが、滑走事故が多く見受けられる。冬の道路が危険な状況であるということを改めて確認しながら運転してもらいたい。今年も皆さまとともに交通安全運動を頑張りたいと思うので、よろしくお願いする」などとあいさつ。
また、成田署長は「昨年の管内は、統計上の交通死亡事故の発生はなく、人身交通事故についても一昨年と比較し22件減少している。管内の人身交通事故の特徴としては、全体の8割が国道や県道の幹線道路で発生している。令和2年の交通事故防止対策として、国道や県道などの幹線道路における警戒を強化するほか、悪質な交通違反の取り締まりを行うこととしている。昨年同様に交通死亡事故をゼロに抑えるためには、地域社会における交通安全活動のリーダーである皆さまの変わらぬお力添えなくしては達成できないので、今後とも交通安全活動へのご支援とご協力をお願いする」と出席者に呼び掛けました。
最後に、北秋田市交通安全母の会の中嶋洋子会長とともに、出席者全員で「高齢者や子どもを交通事故から守ります」「飲酒運転の根絶に努めます」「全席シートベルトやチャイルドシートの着用徹底に努めます」「自転車の通行ルール等の周知徹底に努めます」「早めライトの点灯を励行し薄暮時間帯における交通事故防止に努めます」の5本柱からなる交通安全宣言を唱和しました。