2020年01月22日
コンテンツ番号2961
市民のため、職員のための提案を表彰
令和元年度職員提案制度の表彰式が、1月22日(水)に市役所で行われ、市民や観光客のための提案や業務効率向上に向けた提案などが表彰されました。
北秋田市職員提案は、広く職員からアイデアを募集することで、業務改善や市民サービスの向上や職員の職務意識の向上をねらいとし、平成25年4月1日から実施されています。募集は通年にわたり行われ、前年度の8月から当該年度の7月末まで提出されたものが当該年度の審査対象となります。提案内容は、新しい事業や業務改善のための取り組みを募集する「自由課題提案」、既に実践している取り組みを紹介する「実績報告提案」、あらかじめ決められたテーマの課題や問題点に対する改善や新たな施策を提案する「テーマ提案」の3種類です。
今年度は、自由課題提案が19件、実績報告提案が3件、テーマ提案が3件で、計25件の提案がありました。そのうち7件の提案を採用することとし、新しい視点の子育て支援提案や観光客のための情報発信の提案、市民目線を意識した提案、業務効率の向上を目指すための提案の4件が評価され、各賞が授与されました。
表彰式では津谷市長から、提案をした職員、グループの代表に賞状が手渡されました。津谷市長は「日頃から市民のために、それぞれのポジションで頑張ってもらっていることに心から感謝する。皆さんからいただいた提案を実行できるように、各部局に指示しながら実現に向けて頑張っていきたいと思う。これからも仕事に励んで北秋田市民のために頑張ってもらいたい」などと提案への感謝と激励を述べました。
受賞した提案は以下のとおりです。
市長賞
提案タイトル:「商業施設との協働による子育て支援事業」
提案者:きたあきたパパサークル(職員同士による任意グループ)
代表者戸沢元継主査(生涯学習課)小林慶主任(学校教育課)
優秀賞
提案タイトル:「グーグルマップを活用した情報発信」
提案者:高橋了介(商工観光課地域おこし協力隊)
提案タイトル:「市民の目線に立った庁舎案内表示の改善」
提案者:米澤田茂課長(会計課)
提案タイトル「有資格職員等の効果的な活用」
提案者:倉内雅英主任(都市計画課)