2012年08月22日
コンテンツ番号2195
廃棄物処理に係る基本計画を審議
(2012.8.22)
北秋田市廃棄物減量等推進審議会が、8月21日(火)、市役所大会議室で行われ、委員に委嘱状が交付されたほか、第1回審議会が開催され意見を交わしました。
市では、北秋田市総合計画に掲げる「豊かな自然環境に育まれる都市」という将来都市像の実現に向けて、施策の目標である「資源循環型のまちづくり」の形成に取り組んでいます。北秋田市廃棄物減量等推進審議会は、一般廃棄物の減量等に関する事項について、市長の諮問に応じ、調査や審議をして市長に答申します。今後、審議会では市から発生する一般廃棄物の処理に関する計画(一般廃棄物処理計画)の策定について審議する予定です。
この日、委嘱状が交付されたのは、公募による選出者5人と識見者8人の13人。委嘱状を一人一人に手渡したあと、津谷市長は「近年、経済の低迷および人口の減少化が並行すると共に、3Rの推進等によりごみ量の減量化が進状況にあります。また、廃棄物の発生から収集運搬、中間処理、資源回収、再利用、最終処分に至るまでの長期的かつ総合的な計画を策定することにより、 廃棄物処理行政の新たな展開を図ろうとする動きが高まっている。そうした中で北秋田市のごみの焼却施設『クリーンリサイクルセンター』は平成2年の供用開始から既に22年が経過をしており、今後の廃棄物処理施設の整備にあたっては、循環型社会形成のための検討やごみゼロ社会を目指す快適な街づくりを実現するための事業計画の策定が必要となってきました。今回、皆さんに審議いただくのは、北秋田市廃棄物処理政策の基礎となる基本計画ですので、活発なご意見をいただき、この審議会が充実したものになるよう、ご協力をお願いします」などとあいさつしました。
続いて、委員の互選により、会長に北林 昭男 氏(北秋田市商工会副会長)、副会長に佐藤 光悦 氏(北秋田市自治会連絡協議会会長)が選任されました。北林会長は「今回、初めて委員となり未熟ではありますが、皆さんの協力を得ながら回を重ね、充実したものにしていきたい」などとあいさつ。この後、事務局からこれからのスケジュールと基本計画の素案について等が説明されました。
今後、一般廃棄物処理計画について、市民からの意見(パブリックコメン)を9月14日(金)まで受付し、それらの意見について検討する第2回審議会が9月24日に開催されます。さらに10月には、市長に答申について検討する第3回審議会が予定されています。
役職 | 氏名 | 所属等 |
---|---|---|
会長 | 北林 昭男 | 北秋田市商工会副会長 |
副会長 | 佐藤 光悦 | 北秋田市自治会連絡協議会会長 |
委員 | 赤石 玲子 | 公募(森吉) |
委員 | 伊東 和子 | 北秋田市・上小阿仁村連合婦人会副会長 |
委員 | 加賀 隆寛 | 北秋田市教育委員長 |
委員 | 加賀谷 誠 | 公募(鷹巣) |
委員 | 加藤 茂行 | 公募(鷹巣) |
委員 | 河田 梨久子 | JA鷹巣総務課長 |
委員 | 金 輝勝 | JAあきた北央総務課長 |
委員 | 佐々木 敬子 | 公募(阿仁) |
委員 | 中田 克平 | 鷹巣阿仁福祉環境部環境指導課長 |
委員 | 三浦 浩子 | 公募(合川) |
委員 | 山野内 キミ子 | 北秋田市鷹巣消費者の会会長 |