2012年08月31日
コンテンツ番号1839
秋田声楽研究会合唱団
(2012.8.31)
第35回全日本おかあさんコーラス全国大会(社団法人全日本合唱連盟・朝日新聞社主催)に出場した秋田声楽研究会カント・アムゼル(三澤由美子代表)のメンバー14人が8月31日(金)、市役所を訪れ、最高賞のひまわり賞受賞を津谷市長に報告をしました。
訪れたのは、全国大会に出場したメンバー17人のうち、三澤代表とメンバー14人。
秋田声楽研究会カント・アムゼルは、同大会の東北支部大会を経て全日本合唱連盟東北支部の代表6団体の1つとして、8月24日から26日まで東京都文京区の文京シビックホールで開かれた、全国大会に出場しました。全国大会には、各支部の代表88団体が出場し、40代から70代のメンバー17人で構成した秋田声楽研究会カント・アムゼルは、規定時間の8分以内に女声合唱組曲「ゴスペルシャワー」から「ミッドナイト・ブルース」と「はるかな光のかなたへ」の2曲を歌いました。
審査員による選考の結果、同団体は、最高賞で上位約3分の1の優秀団体に贈られるひまわり賞(今大会は31団体が受賞)を受賞し、東北支部の代表では唯一受賞で、秋田県の団体が同賞を受賞するのは初めてのことです。
同団体は、北秋田市在住の主婦を中心に、能代市、大館市、秋田市の主婦が加わった17人で構成され、メンバーは音楽を専門に学んだことなのない普通の主婦がほとんどで、大会前は週2〜3回のハードな練習を積み、3年ぶり3度目の全国大会に挑戦しました。
全国大会を振り返り、三沢代表は「皆さん今まで色んなステージで歌ってきていたので、全国大会のステージでも堂々と歌い、あまり緊張は無かったようです。また、東京にいる知人などが私たちのステージに駆けつけてくれてとても力になりました。歌い終わって、ひまわり賞の受賞が決まった時は、本当にうれしくてみんなで飛び上がって涙を流して喜びました。今回の大会ではとてもいい経験をしたと思っています」などと受賞の喜びを語りました。
津谷市長は「最高賞受賞おめでとうございます。全国大会出場の報告では、決意の言葉を伺いましたが、そのとおりすばらしい賞を受賞されました。賞は複数が受賞されるにしても、優秀な団体に贈られるトップ賞のひまわり賞を受賞したということで、これまでの皆さんの練習の成果がすばらしい結果として出たのだと思います。皆さんの力で金字塔を打ち立てて、この地域が合唱が盛んなであるということを全国に発信してくれた皆さんを誇りに思います。今回の受賞を励みにして、これからもがんばってください」などと全国最高賞の受賞を称えました。