2012年07月18日
コンテンツ番号3715
陶芸釜の整備に役立てて
(2012.7.18)
陶器制作の自主活動を行っている鷹巣陶芸教室(村井恵美子会長、会員23人)の会員3人が7月18日(水)、市役所を訪れ、6月に開催された作陶展の収益金の一部3万円を、市が所有する陶芸釜の整備に役立ててほしいと津谷市長に手渡しました。
訪れたのは、いずれも副会長の畠山豊(とよ)さん、桜庭栄子さん、田村あや子さんの3人。
同教室は、旧鷹巣町中央公民館の「陶芸クラブ」が自主講座として独立したグループで、今年で28年目を迎えます。同教室の活動は毎週木曜日と金曜日、市の陶芸釜のある宮前町の中央公民館分館で行っていましたが、分館は市営住宅の建設に伴い解体されることから、市の陶芸釜は大町の労働福祉会館に移転することが決まっています。
作陶展は6月15日から3日間、市中央公民館を会場に開催されたもので、鉢や花器、皿など会員による作品約400点が展示されたほか、チャリティーコーナーではコーヒーカップや湯呑みなど約350点が即売され、その収益金の一部を今回寄附したものです。
寄付金を受け取った津谷市長は、「今まで活動していた場所が変わるため、皆さんにはご不便を掛けますが、我々もできる限り後押しをしていきますので、これからも良い作品づくりに励んでください。寄付金は皆さんの活動に資するような、芸術文化関係などに使わさせていただきます。ありがとうございました」などと感謝の言葉を述べました。