2012年07月20日
コンテンツ番号1822
全国、東北大会での頑張り誓う
(2012.7.20)
第61回秋田県中学校総合体育大会で好成績を収めた選手と監督が、7月20日(金)、市役所を訪れ、津谷市長へ結果を報告するとともに、東北、全国大会へ向けて誓いを新たにしました。
同大会は、7月14日から16日までの日程で秋田市などを会場に開催されました。
市役所を訪れたのは、男子バレーボールで30年ぶりの優勝を果たした鷹巣中学校の部員12人と、女子バレーボールで3位に入賞した鷹巣南中学校の中田紫乃選手、また、男子ソフトテニスで優勝した森吉中学校の西根一輝選手と金井京太郎選手、さらには、陸上男子共通3000mで優勝した鷹巣中学校の松尾淳之介選手。
鷹巣中学校男子バレーボール部主将の鈴木祐貴選手は「全県大会では、自分たちのミスから苦しい試合展開となったので、東北大会では反省点を生かし上位に入れるように頑張ってきます」。鷹巣南中学校女子バレーボール部主将の中田紫乃選手は「東北大会が決定したので、今以上に、サーブカットやブロックなど、苦手なプレーを克服して、全国大会を目指せるよう頑張りたい」。森吉中学校男子ソフトテニス部の西根一輝選手は「昨年は東北大会どまりだったので、今年こそは全国大会へ行けるように頑張ってきます」などど、それぞれ東北大会への抱負を語りました。
また、陸上部の主将でもある松尾選手は「全県大会では、サポートが選手に尽くしてくれたおかげで、選手がリラックスしてレースに臨むことができ、東北大会へ12名、全国へ1名が出場する頑張りとなった」と報告するとともに、自らが全県大会で全国標準記録を突破し、全国大会への出場が決まったことについて「8分50秒を切れてびっくりしている。このままでは、全国では通用しないと思うので、全国では自分の走りをすることだけに集中し、一つでも上の順位、速いタイムをめざし頑張ってきます」と話しました。
これに対し津谷市長は「皆さんの頑張る姿は、私だけでなく、市民の皆さんに、大きな勇気と感動と元気を与えている。常に上を目指しながら、健康に十分に留意され普段の練習の成果を思う存分発揮してもらいたい。皆さんの活躍と健闘を心から祈っている」と激励しました。
続いて三澤教育長は「君たちの活躍が、市民を勇気づけ、元気づけている。北秋田市の小・中学生は勉強だけでなく、スポーツも立派な成績で本当にうれしく思う。さらに高い目標に向かって、悔いのない試合ができるように最後の、もうひと頑張りをぜひお願いしたい」などとエールを送りました。