2012年07月26日
コンテンツ番号1810
暴力団排除に向け、更なる連携を
(2012.7.26)
暴力団排除に関する合意書締結式が7月26日(木)、北秋田警察署で行われ、暴力団排除に向けての情報提供や相互支援体制などについて記された合意書が市と北秋田警察署で交わされました。
市では先の3月市議会定例会で北秋田市暴力団排除条例が可決し、4月1日から施行されており「公共工事や事業には、暴力団員及び暴力団と密接な関係を有する者を市が実施する入札に参加させない」などの規定が制定されています。
この度の合意書締結は、暴力団排除条例の実効性を高めるにあたり、暴力団排除措置の大きなポイントとなる暴力団及びその関係者か否かの特定には警察からの情報が不可欠であり、警察署との情報交換や相互支援の体制などを規定し、相互の連携を図ることを目的に締結されたものです。今後、市と警察署が支援、協力し合いながら、市からの暴力団排除が進み、市民生活の安全と平穏が確保されることが期待されます。
この日は、北秋田市と共に、上小阿仁村も北秋田警察署と合意書を交わし、合意書締結式の終了後には、津谷市長と橋豊署長、中田吉穂・上小阿仁村長が、がっちりと握手を交わしました。
また、県内では横手市も合意書を交わす予定となっており、7月26日現在、県内25市町村の内、22市町村が合意書を締結していることになります。