2020年01月27日
コンテンツ番号2957
くす玉割りと記念品を贈呈し台湾からのお客様を歓迎!
1月27日、秋田内陸線阿仁合駅では、外国人団体客が3万人を超えたことを記念し、記念セレモニーが行われました。
1月27日(月)、秋田内陸線阿仁合駅では、外国人団体客が3万人を超えたことを記念し、記念セレモニーが行われました。
秋田内陸線は、台湾への会社のセールス活動に加え、市長や知事によるトップセールス活動や内陸線の多言語化、アテンダントによるおもてなしなどの外国人の誘客やもてなし強化に努めてきましたが、今回はじめて、外国人団体客が3万人を超えました。
記念セレモニーでは、吉田内陸線社長から「おかげささまで、毎年外国のお客様の利用が増えきている。そのほとんどが台湾からのお客様。今回、訪日団体のお客様が3万人もおいでいただいた。感謝したい。秋田の四季折々の魅力、また帰ってからもその魅力を家族の皆さんにもお伝えしてほしい。ぜひまた秋田にきてほしい」などとあいさつ。
その後、3万人を記念し、東北を回る台湾からのツアー団体客を代表し、鄭晴予(ていせいい)ちゃん(6歳)がくす玉割りを行いツアー参加者全員に記念品のタオルやバッジが送られました。
くす玉割りをした鄭晴予ちゃんの両親は「びっくりしたが、とてもうれしい。日本の温かさを感じた」などと話していました。
秋田内陸線の外国人団体客は、東日本大震災前は5千人前後だったところ、震災を期にかなり落ち込みましたが、売り込みを継続していった結果、2016年に1万人を超え、その後も伸び続け、今回はじめて3万人を超えたものです。その9割が台湾から利用客が占めています。吉田社長は今回のことについて「皆さんによる努力により、地域の魅力が伝わってきた結果だと思う。今後も情報発信を行い利用客のおもてなしに努めたい」などと話しています。
記念セレモニーが終わると団体の一行は、社員のみなさんに見送られながら車内から笑顔で手を振り阿仁合駅を後にしました。