2012年07月27日
コンテンツ番号1808
駅前の賑わいと活性化に期待
(2012.7.26)
JR鷹ノ巣駅構内にオーブンすることになった、えきなかショップ『7to7(セブントゥセブン)』のオープニングセレモニーが7月27日(金)、JR鷹ノ巣駅前で行われ、関係者が参加し、駅前の活性化に期待を寄せながら、開店を祝いました。
これまで、駅に売店がない状態が続き、駅を多く利用する秋田北鷹高校の生徒からも不便との声があり、市をはじめ、関係機関との協議を進め、この度、マタギの里観光開発(株)(代表取締役社長 鈴木謙一)が運営し、開業することになりました。営業時間は店名のとおり、午前7時から午後7時まで。軽食やお土産、人気商品のバター餅等が販売される予定です。
オープニングセレモニーには、市やマタギの里観光開発(株)、JR、秋田内陸縦貫鉄道(株)の代表者のほか、秋田北鷹高校の松橋憲吾生徒会長、鷹ノ巣駅前振興会の菊地邦廣会長が出席しました。
始めに、マタギの里観光開発(株)の鈴木代表取締役社長が「この駅前に店舗をオープンさせるというのは、市長の念願であり、その熱意が伝わりこの度の開業となった。駅前の活性化に繋がるよう、そして、スタッフが一丸となって、皆さんに喜ばれる店舗にしていきたい」などとあいさつしました。
続いて、津谷市長は「市の陸の玄関口であり、市の顔ともいえる駅前に、店舗をオープンしていただき、ご協力いただいた関係機関の方々に感謝申し上げます。この鷹ノ巣駅は、特急寝台の停車場所であり、角館までを結ぶ秋田内陸線への乗り換え駅にもなっています。また、大館能代空港が所在する場所でもありますので、初めて来る方は売店や食堂は有るだろうと思いながらきます。しかし、新聞さえも買える所がなく大変ご不便をお掛けしていた。大変厳しい状況の中、マタギの里観光開発には開業していただいた。市はもちろん、市民の皆さんにも愛情を持って育て上げていただきたい。これからディスティネーションキャンペーンや全国どぶろくサミット、国民文化祭などありますので、多くの方々に利用していただくと共に、駅前商店街はじめ地域の方々に元気を与える場所になってもらいたい」などとあいさつしました。
最後に賑わいがあり、地域に元気を与える場所になることを祈念しながら、関係機関の代表者によるテープカットを行い、7to7のオープンを祝いました。