2012年06月03日
コンテンツ番号1805
再会を喜び故郷談義に花を咲かせる
(2012.6.3)
東京圏あに会(佐藤正成会長)の総会・懇親会が6月3日(日)、「オーラム」(東京都台東区東上野)で開催され、会員や阿仁地区からの参加者など、約130名が集い、ふるさと阿仁地域を懐かしむ話で盛り上がりました。
東京圏あに会の総会は今年が26回目。始めに、佐藤会長が「昨年は東日本大震災に見舞われ、5月に予定していた総会の中止を余儀なくされた。その後、ふるさと阿仁での開催を提案いただき、10月9日に『東京圏あに会創立25周年記念合同ふるさと会』を200名の参加のもと開催することができた。あに会の目的は親睦を深め、ふるさとに貢献することであり、今後も絆を深め、ふるさとに何かあったら応援したい」などとあいさつ。また、10月14日に東京鷹巣会、首都圏合川会、東京ふるさと森吉会と合同で『北秋田市・東京ふるさと祭り』を開催することを報告し、多数参加いただくよう呼びかけました。
続いて、来賓として出席した虻川副市長は、昨年阿仁で開催された合同ふるさと会に対して感謝の意を述べるとともに、全国的にも話題となっている八幡平のクマ牧場の事故と、日本テレビ放送網の『秘密のケンミンShow』で一躍有名になったバター餅の話題に触れ、「小熊7頭が誕生した阿仁クマ牧場の安全管理には問題ない」「マスコミにも取り上げられ生産が追いつかない状態のバター餅を地元の推奨品、産業として発展させたい」などと述べた後、「今後は東北観光博、秋田観光ディスティネーションキャンペーン、全国どぶろく研究大会の開催等が予定されているので、ふるさと阿仁のPRをよろしくお願いしたい」と参加者に協力を呼びかけました。
この後、議事に入り、昨年度の収支決算などが報告されたほか、今年度の予算や新役員等の提案が満場一致で承認されました。
総会終了後には懇親会・アトラクションが行われ、ふるさと阿仁の馬肉の煮付けや山菜、漬け物など懐かしい味を堪能しながら、互いの再会を喜び合い、故郷談義に花を咲かせました。
また、森吉山阿仁スキー場、内陸線支援活動の取り組みを紹介し、市の観光PRをしたほか、会場内に設けられた特産品販売コーナーには、ふるさと阿仁から直送された採れたてのミズやシドケ、アイコ等が並べられ、瞬く間に完売するなど、郷土の味を求める会員たちに好評を得ていました。