2012年05月01日
コンテンツ番号1774
いつまでもお元気で
(2012.5.2)
橋セツさんの100歳を祝おうと5月1日(火)、橋さんのご自宅(北秋田市八幡岱新田)を三上純治健康福祉部長が訪れ、寿詞と記念品を贈り長寿を祝いました。
明治45年5月1日生まれの橋さんは、夫の忠一郎さんと17歳の時に結婚、北秋田市道城から同市八幡平新田に嫁ぎ、子供3人に恵まれました。今では孫が5人、ひ孫が7人、玄孫が4人います。また、高橋さんのご兄弟6人の内、橋さんを含め3人が100歳を迎えられる長寿の家系です。
ご自宅で行われた祝品の贈呈では、三上部長から橋さんに寿詞と記念品の羽毛かけ布団が贈られました。三上部長は「100歳おめでとうございます。これまでの100年の人生の中で言葉に出さずとも、いろいろ大変なこともあったと思います。伺ったところ橋さんは今まで介護サービスを一切使うことなく元気に過ごされてきたと聞きました。これもご家族に見守られ、一緒に生活しているからだと思います。これからも家族と仲良く元気にお過ごしください」などと祝福しました。
橋さんに元気の秘訣を伺ったところ「天気が良い日は、外に出て30分の散歩をしていること。体操が大好きです」と話していました。橋さんが今まで病院に掛かったのは、69歳で胃の手術をした時の1回だけで、視覚や聴覚なども不自由なところはなく本当に元気なご様子でした。また、趣味は和裁で96歳くらいまで続けており、この日お召しになっている着物も、ご自分で仕立てたそうです。
ご家族の方に橋さんのことを伺うと「普段から新聞や週刊誌を読んでいて、自分たち家族のも驚くほど、芸能人やスポーツの話題もよく知っている。歌が大好きで、特に成田為三の『歌を忘れたカナリヤ』は小学校の文化祭で独唱し今も曲を覚えている」などと話していました。