2012年05月10日
コンテンツ番号1759
自主運営の年にしたい
(2012.5.10)
北秋田市老人クラブ連合会(佐藤喜美男会長)の平成24年度の総会が5月10日(木)、阿仁ふるさと文化センターで開かれ、各支部代表約70人が参加して事業計画及び収支予算などを審議しました。
同会は、各老人クラブの相互連絡及び協調をはかり、老人クラブ活動の健全なる発達を推進し、地域社会における福祉の増進と老人福祉の向上を図ることを目的に、旧4町の老人クラブ連合会が合併し、平成17年9月に設立されています。会員は、現在4,154人(男性1,558人、女性2,596人)で、市内でも大きな団体となっています。
総会では、主催者を代表して佐藤会長が、「全老連、県老連も含めて年々会員が減ってきて困っている。県老連でも、若手部をつくり、会員増強を図ろうと頑張っている。また、以前は、高齢者は弱者という立場であったが、今は認識が変わって日本を支えているのは元気な高齢者であるという認識です。弱くなった、助けてもらいたいという意識を払拭するよう会員一人一人に訴えていただきたい。更には今年は全老連が出来てから50周年を迎えるので、これを節目にして、私たちの手で出来ることは私たちでやっていくという自主運営の年にしたい」などとあいさつ。
来賓として三上純治・健康福祉部長、長谷川正美・北秋田警察署森吉幹部交番所長、坂※司・市社会福祉協議会長があいさつ。 このうち三上健康福祉部長は「日本は世界一の長寿国になったが、もう一つ、健康寿命というのも世界一。元気でいられる期間を健康寿命というそうですが、皆さんが活動を通して元気に過ごしていただくことが北秋田市の財産です」、また、総会の開催にあたって、内陸線利用を呼びかけたことに感謝し、「今年が存続の分岐点になっているので、これからも利用をお願いします」などとお祝いを述べました。
議事では、平成23年度事業報告、収支決算報告が行われたほか、平成24度の事業計画や収支予算案、会則の一部変更がそれぞれ承認されました。
総会終了後、交流親睦会が行なわれ参加した会員らが交流を深めました。
※は示へんに右(ゆう)