2012年05月11日
コンテンツ番号1758
環境と自然を守り次世代に引き継ぐ
(2012.5.11)
平成24年度北秋田市廃棄物不法投棄監視委員会が5月11日(金)、市役所で開かれ、監視員に委嘱状の交付や今年度の活動についての意見交換が行われました。
北秋田市廃棄物不法投棄監視員は不法投棄を防止することを目的として設置されているもので、不法投棄監視パトロール、不法投棄防止に関する指導・助言などを行っています。監視員の任期は1年となっています。
はじめに、津谷市長から24名(再任22名、新任2名)の監視員、一人一人に委嘱状を手渡し、津谷市長は「皆さんにはご多用のなか、監視員をお引き受けいただき感謝しています。現在、ゴミの減量や再利用、再資源化など、環境に対する住民の関心は高まっております。しかし、平成13年に家電リサイクル法が施行され、良い方向に向かっていくはずが、逆に不法投棄が増えてきている状況です。このような問題は、行政がしっかりと取り組んでいかなければならない問題ですが、どうしても行政だけでは手の届かないところがあります。そうしたなか、皆さんの活動は大変重要な役割となっていますので、正義感と機動力、行動力で頑張っていただきたいと思います。先人が守ってきた北秋田市の環境と自然を次世代に引き継ぐためにも、皆さんのご協力をお願いします」などとあいさつしました。
この後、担当からは「平成23年度はタイヤが53本。テレビや冷蔵庫、洗濯機などの電化製品は36台が回収された」などと前年度の不法投棄回収状況や、各監視員からの報告書を抜粋した不法投棄状況が報告されました。
また、 今年度の活動計画についても担当から説明があり、不法投棄の監視・巡回報告や全市一斉のクリーンアップなど年間活動の確認と、今後の態勢について意見交換をし、不法投棄に対し監視を強化していくことを確認し合いました。