2012年05月19日
コンテンツ番号1763
いろいろな乗り物が一堂に勢揃い
(2012.5.19)
秋田内陸線『のりものまつり』が5月19日(土)・20日(日)の2日間の日程で行われ、会場の阿仁合駅周辺には、たくさんの人が詰めかけています。
初日である19日の10時からは、オープニングセレモニーが行われ、それに合わせ多くの人が阿仁合駅に詰めかけました。始めに秋田内陸縦貫鉄道株式会社の酒井一郎代表取締役社長が「今日はあまり触れることができない、乗り物にもたくさん触れていただけますし、鉄道模型などの展示もあります。ぜひ、この2日間楽しんでいただきたい。今日はこんなにたくさんの人に集まっていただき嬉しく思っている。これからも春の名まつりとして取り組んでいきたい」などと挨拶しました。続いて津谷市長が「地域の人口も減少し、観光客も減ってきているなか、内陸線に乗ってもらう企画をしていただき、関係者の方々に感謝申し上げます。内陸線の存続には、皆さんのご協力が必要です。今日、こうして内陸線に乗車いただいて、やっぱり内陸線はいいなという所を感じてほしい。2日間、内陸線はもちろん、いろいろな乗り物を楽しんでください」などと挨拶しました。
この後、オープニングを記念して、北秋田市の特産品である『バター餅』の餅まきが行われました。クレーン車の上から、酒井社長と津谷市長がまいたバター餅を、来場者は笑いながら楽しそうに捕っていました。また、全県各地の『ゆるキャラ』が集まり、それぞれ自己紹介。子供たちはゆるキャラと握手をしたり、記念写真を撮ったりして楽しんでいました。
会場となった阿仁合駅前には飲食・物販コーナーとして、お店が立ち並び、第2会場の阿仁庁舎前には、パトカー、消防車、救急車、林業用の作業車などが展示されているほか、セグウェイの体験乗車も行っています。また、鉄道基地体験ツアーも先着順で行われており、重量30トンもある車両を押して動かす体験や軌道バイクの乗車、運転席に座っての車掌体験など、見るだけでなく実際に触れて体験するイベントも多くあり、子供から大人まで、皆さん楽しんでいました。
イベント盛りだくさんの秋田内陸線「のりものまつり」は、20日も同会場で行われます。