2012年05月30日
コンテンツ番号1733
広げよう 消費者の安心・安全
(2012.5.30)
鷹巣消費者の会(会長 山野内キミ子)の総会が5月30日(水)、中央公民館で開かれ、会員ら約30人が出席し、事業計画や収支予算などを審議し承認しました。
同会は、消費生活に関する知識を普及し、消費者の妥当な意見を関係機関に反映させ、生産者、販売業者の協力を得て市民生活の向上を図ることを目的に昭和56年に設立されました。会員は50人で、消費生活の知識を得るための学習や生活研究集会、節約と生活向上のための啓発などを行っています。
総会では山野内会長が、「東日本大震災の原発の事故によって、地震と津波の恐さと放射能による食の安全が脅かされている。手近な物も工夫次第で防災に役立つ物があるので、皆さんとアイデアを出しあって防災に備えていきたい」などとあいさつ。
来賓として仲谷茂好・生活課長は消費者問題に限らず、多種多様な行事や勉強会などで視野を広げていることに敬意を表する。正しい知識と上手な使用を学びとってもらい、情報を市民に発信していただくようお願いします。市としても皆さんと連携をとっていきたい」などとお祝いを述べました。
議事では、平成23年度事業報告、収支決算報告が行われたほか、平成24度の事業計画や収支予算案、会則の一部変更がそれぞれ承認されました。また、役員の改選が行われ、会長に山野内ミキ子さん、副会長に吉岡節子さんと佐藤美由起が選任されました。