2012年02月02日
コンテンツ番号1622
~中心市街地活性化検討委員会~
第5回中心市街地活性化検討委員会(松橋雅子委員長)が2月2日(木)、市中央公民館で開かれ、委員のみなさんがこれまで検討してきた報告書の内容を確認しました。
委員会は、中心市街地に賑わいを呼び戻すため、商店会がやれること、市がやれること、市民と一緒になってやっていくべきことを協議し、中心市街地の将来像を描き、その実現に向けて取り組むべきことを明らかにする、中心市街地活性化ビジョンの素案を作成することを目的に7月に設置され、これまで4回の会議が行われ今回が最後の委員会となりました。
はじめに松橋委員長が「報告書の内容を確認していただき、さらに意見をいただきながら整えて来週月曜日に市長に提出する流れ。みなさんの思いの中でもっと伝えたいものがあれば、事務局の方で直しながら提出したい」などとあいさつ。
続いて、事務局からこれまでの会議の中から取りまとめた報告書を説明。アンケート調査の結果や今後の方向性、活性化のキーワード、具体的施策の提案などこれまでの委員会で協議した内容を取りまとめた報告が行われました。
報告書では、「歩いて用事を済せられる、車がなくても暮らせる街」「北秋田市の商業の中心地となる街」の2つを今後の方向性とし、活性化のキーワードについては、「住む」「歩く」「訪れる」「買う」の4つを取り上げ、それぞれからのキーワードをもとに活性化への具体策を上げました。
協議ではそれぞれの委員から意見が出され追加事項等を確認しました。今後は、2月6日に市長に報告書を提出し、それを受けて庁内会議を開き、ビジョンの素案づくり、パブリックコメントを経て中心市街地活性化ビジョンが作成されます。