2012年02月04日
コンテンツ番号9169
~遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」~
遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」が2月4日(土)、市中央公民館を主会場に開催され、子どもたちがけん玉や雪像づくりなどで昔ながらの遊びを楽しみました。
同イベントは、あそび体験ボランティア「この指とーまれ」(豊村聡代表)の主催。子どものあそびの原点を振り返り、親子のふれあいの場を探ることを目的に平成14年始まったイベントで、今回で10回目の開催となります。市内の園児、小学生のほか、中学生ボランティアや一般ボランティア、関係者など約150人が参加しました。
はじめに、朗読ボランティアの小坂和子さんによる昔語りと仔やぎの会(戸澤恭代表)による人形劇「かさじぞう」が行われ、子どもたちは懐かしい秋田弁で語りかける物語に引き込まれていました。また、けん玉やこま、紙風船など昔の遊び道具が並び、木工遊びのコーナーでは竹馬作りにチャレンジ。縄ない体験できるコーナーなど盛りだくさんの体験コーナーが用意され、子どもたちがスタッフから遊び方や作り方を教えてもらいながら、自由に道具を手に取って楽しんでいました。
また、昨年3月に発生した東日本大震災の被災地にチョコレートお菓子を届けるため、そのお菓子を作るコーナーも設けられ、子供たちもお菓子作りに挑戦しました。数か所に設けられた課題を達成しポイントを貯めるゲーム「カエッコ」では、貯めたポイントとおもちゃを換えることができるとあって子供たちはゲームに夢中になっていました。
餅つきでは、木の臼と杵を使って小学生がボランティアに手を添えてもらいながら初体験、周りからは「よいしょ!」とかけ声がかかっていました。搗いたお餅はきなことしょうゆで美味しくいただきました。
米代児童公園では雪像コンテストも行われました。各チームに分かれて、バケツやシャベルなどを上手に使い、竜の雪像やケーキ、雪だるまなど製作し、カラースプレーでカラフルな姿に仕上げるなど工夫しながら雪像づくりを楽しんでいました。