2012年02月26日
コンテンツ番号1604
第32回県民歩くスキーのつどいが2月26日(日)、県立北欧の杜公園で開かれ、市内外から訪れた幼児から80代まで約350人の参加者が、北欧の杜公園の広大な雪原を歩くスキーで楽しみました。
大会は、市及び市教育委員会の主催。野山を歩いたり、走ったりする「歩くスキー」は、自然とふれあいながら雪景色を丸ごと楽しめるのが魅力。親と子のレクリエーション、冬季の体力づくりのための軽スポーツとして年々人気が高まっています。
開会式では、三澤仁教育長が「今年の冬は毎日雪が降り、雪よせに難儀されたと思います。今日は雪と戦う会ではなく、雪に親しむ会です。自分のペースに合わせて家族ぐるみで歩くスキーを満喫してほしい。そして、スキーの後はたくさんの賞品が当たる抽選会もあり、他のスキー大会にはない展開がありますので、最後まで楽しんでください」などとあいさつ。
大会には、市内からの参加者のほか近隣の大館市や上小阿仁村、遠くは秋田市や大潟村、大仙市からの参加もありました。広大な北欧の杜公園内に作られた1、3、5、8のコースを、参加者はそれぞれのペースで楽しく滑っていました。
また、地元・桃栄(ももさか)集落の皆さんは豚汁のサービスなどで大会をサポート。ゴール後、心のこもった温かい豚汁が参加者全員に振る舞われたほか、合川特産の比内地鶏キリタンポセットやクロスカントリー用スキー、温泉入浴券、お米など約80本の景品が当たる抽選会も楽しみました。