2012年01月11日
コンテンツ番号1571
JOCジュニアオリンピックカップ第25回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場した選手達が1月11日(水)、市役所を訪れ、津谷市長に大会の結果を報告しました。
今大会は将来のオリンピック選手の発掘と中学生のレベルアップを図ることを目的とし、平成23年12月25日から28日の4日間、大阪府内の3体育館を会場に開催され、各都道府県の選抜チーム男女各47チームのほか、開催地並びに日本バレーボール協会推薦チームなど男子48チーム、女子49チームで大会が行われました。
男子では、鷹巣中学校2年の鈴木祐貴(ゆうき)選手[身長199]、同じく2年の畠山晶(しょう)選手[身長182]の2名。女子では、鷹巣南中学校2年の中田紫乃(しの)選手[身長177]、同じく3年の柴田有紀(ゆき)選手[身長150]の2名が秋田県チームに選ばれ出場しました。
秋田県男子は予選で熊本県、高知県と対戦し、1勝1敗の予選2位で予選を突破。決勝トーナメントでは1回戦で長野県に惜しくも敗れましたが、秋田県としては8年ぶりとなる決勝トーナメント進出を果たしました。秋田県女子は予選で長野県、大阪北と対戦し、2敗で予選突破することができませんでした。
また、特別表彰選手の表彰では、鈴木選手が『JOC・JVAカップ』(男女各1人)、『オリンピック有望選手』(男子2人・女子1人)、『大阪府知事賞』(男女各1人)の3つを受賞。中田選手は『優秀選手』(男女各12人)を2年生で唯一受賞しました。
報告に訪れたのは、出場した4選手と佐藤尚明鷹巣中学校男子バレーボール部監督、三澤恵子鷹巣南中学校女子バレーボール監督の6人。
津谷市長に大会の感想を聞かれると選手たちは「大会の会場が大きく緊張した」「普段やっていることが、全国では通じないことが多くあり、もっと練習をして全国で勝てる選手になりたい」などと感想を述べました。将来については、鈴木選手と中田選手は「全日本選手になりたい」、畠山選手は「ずっとバレーボールに携わっていきたい」、柴田選手は「高校でもバレーボールを続けていきたい」などとそれぞれ抱負を述べました。
津谷市長は「皆さんの活躍を聞いて、本当に嬉しく思っている。バレーボールはチームプレーなので、苦しい時も嬉しい時もチームで分かち合いながら、ケガの無いよう頑張ってほしい。こういった嬉しい報告を今後も待っています」などとお祝いと激励の言葉を述べました。