2012年01月21日
コンテンツ番号1636
第36回全国高等学校フェンシング大会北海道東北予選会が1月20日(金)から22日(日)、北秋田市合川体育館で開かれ、北海道東北の各道県を勝ち抜いた選手たちが全国大会の出場を目指して熱戦を繰り広げました。
同大会は、各道県の予選を勝ち抜いた男女各7校が出場し、競技は男女とものフルーレの団体戦で各校総当たりで勝敗を競いました。秋田県は、男子が秋田北鷹高校、女子は、聖霊短大付属高校が出場しました。
20日に行われた開会式では、前優勝校などから優勝杯返還のあと、秋田県高体連フェンシング専門部の平川和紀部長が「皆さんはこの会場で全国大会という更なるステージに向かって、今までの成果、努力、仲間との励まし合い、自己の鍛練、いろんな意味で苦しい練習を耐え抜いてこの日を迎えていると思います。皆さんはこの会場で、一生懸命その成果を発揮され、を来たる全国大会へその歩みを進められることを期待します」などとあいさつ。
続いて、北秋田市フェンシング協会の成田政志会長が「各地区の予選を勝ち抜いてきた選手の皆さん、ようこそ北秋田市へお越しくださいました。この北秋田市合川体育館は、平成19年の秋田わか杉国体でフェンシング競技に使用された体育館で、その前年の平成18年には、全日本選手権も開催されており、日本のトップクラスの選手たちが鎬(しのぎ)を削って戦った会場です。今回は、皆さんが全国選抜大会に出場権をかけてこの会場で戦うことになりましたので、精一杯がんばってください。全国大会の出場権を獲得するだけではなく、全国大会で優勝するという気持ちを持ってこの大会に臨んでほしい」などと激励しました。
このあと、秋田北鷹高校の長岐拓(ひろし)主将が「我々選手一同は、日頃の練習の成果を十二分に発揮し、正々堂々最後まで戦い抜くことを誓います」力強く選手宣誓しました。
競技は、大会2日目の1月21日から行われました。この大会の男女各上位5チームは、平成24年3月23日(金)から25日(日)まで愛知県知多市総合体育館で行われる、第36回全国高等学校選抜フェンシング大会に出場します。