2012年01月22日
コンテンツ番号1575
「高校生に学ぶ-地域・元気力・UP!研修会」が1月22日(日)、市交流センターで開催され、市内外の高校生が書道パフォーマンスの実演発表や地域活動の実践発表をしました。
この研修会は、北秋田市チョこボラ(チョっと公民館でボランティア)・プロジェクトの第5弾として開催されました。チョこボラ・プロジェクトは、地域のみんさんが持っている知識や経験などを地域に還元し、元気な地域づくりを目指すことを目的に行われています。
始めに主催者の三澤仁教育長が「今日、実演される書道パフォーマンスをテレビで見たことはあるが、目の前で見るのは初めて。生で見るのは、スピード感や迫力が違うので今日は楽しみにしている。今日は、高校生の実演発表や実践発表を見ていただき、高校生から元気をもらって明日からの活力にしていただきたい」などとあいさつしました。
この後、実演発表として書道パフォーマンスが行われ、能代北高校書道部12人が『Rising Sun-日進月歩』をテーマに。秋田北鷹高校書道部6人が『東北&秋田を元気に!』をテーマに、東日本大震災の復興を願うメッセージを縦4メートル・横5メートルの大きな紙にそれぞれ書いていきました。チームワーク良く、音楽に合わせダイナミックに書き上げていくパフォーマンスに会場からは大きな拍手が送られました。
続いて、十和田高校の家庭クラブ2人が、「地域と共生する学校づくりを目指して」と題して、日頃の地域活動を発表しました。リサイクル・省エネ活動や環境美化活動、地域行事の参加、被災地でのボランティア活動などたいへん多くの活動が発表され、来場した人たちも地域活動の取り組み等について深く考えさせられる機会となりました。