2013年12月02日
コンテンツ番号1535
市民と行政をつなぐ中心的な役割を担う
(2013.12.2)
北秋田市民生委員児童委員協議会の委嘱辞令伝達式と定例会が12月2日(月)、北秋田市交流センターで開かれ、辞令の伝達を受けて、地域福祉の向上へ決意を新たにしました。
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域において、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める方々であり、「児童委員」を兼ねています。児童委員は、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように、子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援等を行います。また、一部の児童委員は児童に関することを専門的に担当する「主任児童委員」の指名を受けています。
今回、委嘱辞令の伝達を受けたのは、鷹巣地区40人、合川地区19人、森吉地区16人、阿仁地区19人、主任児童委員8人の102人。
はじめに、委嘱される委員一人ひとりの名前が呼ばれたあと、柏木清一さん(鷹巣地区)、鈴木正幸さん(合川地区)、片岡嘉代子さん(森吉地区)、加賀谷準夫さん(阿仁地区)が各地区の代表として、鈴木祐悦・健康福祉部長から委嘱辞令の伝達を受けました。
伝達のあと、鈴木部長は「皆さんは北秋田市民生委員推薦会の推薦を受け、厚生労働大臣から新たに民生委員児童委員の委嘱されています。地域の信頼も厚く、地域福祉の重要性にもご理解をいただき、情熱をもっている方と伺っていますので、市としても今後の活躍を大いに期待しているところです。全国的な傾向ですが、民生委員の仕事は大変ご難儀をするため、成り手がいないという課題があり、北秋田市でも定員150人に対して、102人に委嘱させていただきましたが、48人、約3分の1の方が選出できていない状況です。活動の際に支障がでないよう事業を展開していきたいと思っていますので、皆さんのご指導もお願いします。皆さんには地域の身近な相談役、また、地域と行政をつなぐパイプ役、その中心的な役割を担ってもらいたい」などとあいさつを述べました。
このあと、各地区ごとに分かれて定例会が開かれ、各地区の会長、副会長らを互選しました。さらに、全体会も開催され、互選した各地区の会長や地区長らを紹介しました。
地区 | 会長 | 副会長 | |
---|---|---|---|
鷹巣地区 | 柏木 清一 | 佐藤 秀子 | 赤石 安夫 |
合川地区 | 鈴木 正幸 | 佐藤 キノ子 | 木村 信郎 |
森吉地区 | 片岡 嘉代子 | 櫻庭 博志 | 鈴木 繁 |
阿仁地区 | 加賀谷 準夫 | 菅原 一夫 | 松橋 鉄明 |