2013年12月05日
コンテンツ番号1543
12月7日のオープンに向けて準備整
(2013.12.5)
森吉山阿仁スキー場の安全祈願祭が12月5日(木)、同スキー場で行われ、関係者約30人が参列しシーズン中の無事故と利用客の増加を祈願しました。
同スキー場は、平成23年度から市営スキー場としてスタートし、特定非営利活動法人森吉山(片岡信幸理事長)が指定管理者となり運営しています。
安全祈願祭は山麓駅舎のゴンドラ乗り場で行われ、スキー場関係者のほか、米代東部森林管理署、北秋田市市、森吉山スキー場管理運営協議会、北秋田市消防本部、北秋田警察署、北秋田市商工会、宿泊施設関係者などが参列。期間中の安全と冬季の観光振興の拠点となる同スキー場に多くの利用客が訪れるようにと祈願しました。
片岡理事長は「今年はゴンドラのワイヤー交換や設備の更新時期であったが、工事関係者の皆さんに悪天候の中頑張っていただき、ほぼ完工に近いところまできている。当スキー場は、冬季のスキー場だけでなく年間を通して来場者を迎えているので、今後も色々な意味で皆さんにご協力をいただきたい」などとあいさつ。
永井孝・北秋田市観光協会長は「観光協会として、今年はDCに向け、市内外で内陸線やスキー場をPRしてきたが、台風等の影響で今年は大分キャンセルがあったと聞いています。来年は、国文祭があります。我々も一生懸命PRし、たくさんの方々に来ていただくよう努力しますので、出迎える方もおもてなしの心で温かくお迎えいただくようお願いします」などと激励しました。
また、安全祈願の後、ゴンドラに乗車し積雪状況などを確認しました。午前11時現在、山頂駅舎付近では70センチの積雪となっているため、7日のオープンにはサンシャインコースで滑走できる見込みです。山麓駅舎付近は10センチ程度で、圧雪して営業ができる70〜80センチにはまだ少ないため、今後の降雪に期待しています。
森吉山阿仁スキー場では、4か年計画で進めている「まるごと森吉山観光振興プロジェクト」の一環として、今年度、ゴンドラのワイヤーや無線機、受電設備等の更新を始め、安全面を考慮したコースの一部改良を実施。さらに、ゴンドラ運休時の雪上体験やスキー場終了後の登山客の輸送に対応するため、新たに20人乗りのキャビン付き圧雪車を配備することにしています。
森吉山阿仁スキー場の今シーズンの営業は12月7日(土)から翌年3月30日(日)まで。豊富な積雪量と良質なパウダスノー、山頂部から望む大パノラマなどが満喫できますので是非ご利用ください。
また、山麓駅舎から3.5キロメートルのコンドラで結ばれた山頂駅舎付近には、巨大なアイスモンスターのような樹氷群が立ち並び、神秘的な世界を演出します。ゴンドラを降りてすぐ観賞できる〜樹氷観賞〜は1月11日(土)〜3月9日(日)まで。樹氷が出来る仕組みなどを説明する「樹氷教室」を樹氷総合案内所において毎日2回(11時〜・14時〜)開催します。
ただいま、お得な前売りリフト券、シーズン券などを発売中です。詳しくは、森吉山阿仁スキー場ホームページをご覧下さい。