2013年12月21日
コンテンツ番号1514
浜辺の歌音楽館でクリスマスコンサート
(2013.12.21)
浜辺の歌音楽館少女合唱団&MMCのクリスマスコンサートが12月21日(土)、浜辺の歌音楽館を会場に開催され、美しいハーモニーで観客を楽しませました。
同合唱団は、北秋田市(旧森吉町)出身の作曲家・成田為三の功績を称えて、昭和63年に建てられた音楽館の開館に合わせ市内の小・中学生で結成され、これまでに為三の命日の墓前演奏会や様々なコンクール、イベントに参加して積極的に活動しています。今年は、成田為三の生誕120周年ということもあり、この日のコンサートには合唱団とそのOGで結成しているMMC(もりよしミュージッククラブ)、賛助出演として森吉中学校吹奏楽部が出演する豪華なコンサートになりました。
第一部では、「もろびとこぞりて」「ひいらぎかざろう」などの賛美歌を独唱を交えながら演奏しました。独唱を担当する団員は緊張した表情で歌い始めましたが、演奏が進むにつれて次第に笑顔が見られるようになりました。続いて、MMCが「オー・ホーリーナイト」「アヴェマリア」をしっとりと歌い上げ、会場内はクリスマスの雰囲気に包まれました。また、クリスマスソングのコーナーでは「あわてんぼうのサンタクロース」や「サンタがまちにやってくる」を振付をしながら元気に歌い、観客を楽しませました。
第二部では、賛助出演の森吉中学校吹奏楽部が金管打楽器6重奏で「コメディキャッツ!」、木管三重奏で「44の小品より」を息の合った演奏を披露し、観客からは惜しみない拍手が送られました。
アンコールには顧問の檜森康毅先生がピアノ独奏を披露し、柔らかい音色で観客を魅了していました。エンディングでは、出演者全員による「きよしこのよる」の合唱で締めくくり、会場はクリスマス気分に包まれました。