2013年11月15日
コンテンツ番号1483
いつまでもお元気で
(2013.11.15)
吉田武治さん(米内沢)の100歳を祝おうと11月15日(金)、入所している介護老人保健施設もりよし荘を工藤信夫副市長が訪れ、記念品を贈り長寿を祝いました。
吉田さんは、大正2年11月15日に森吉の播磨家で生まれ、19歳のときに吉田ツルエさんと結婚。若い頃は炭焼きを行い、その後は営林署で山の下払い作業に従事していましたが、森吉山ダムの建設に伴い平成4年に米内沢に転居しました。今年の4月からはもりよし荘に入所し、色んな人と話をしたり、車イスでの散歩を楽しんでいるとのことです。
祝品の贈呈式では、ご家族の皆さんや施設の職員が見守る中、工藤副市長から吉田さんに記念品の羽毛かけ布団が贈られ、100歳を祝いました。続いて、工藤副市長が吉田さんの生い立ちを紹介し「吉田さんが過されてきた大正から昭和にかけては、近代化の波と戦争を体験し、昭和から平成にかけては、インターネットなどの想像を超える技術革新の時代となりました。こうした時代に、地域社会の一員として貢献し、そのご尽力に対して、心から感謝申し上げます。これからも、健やかに長生きされますようよう祈念します」などと祝福しました。
100歳以上の北秋田市民は、今回100歳を迎えられた吉田さんを含めて、男性4人、女性21人の合計25人になります。(平成25年11月15日現在)