2013年11月19日
コンテンツ番号1489
鈴木正幸さんが厚生労働大臣表彰受賞
(2013.11.19)
これまでの民生委員児童委員としての活動が評価され、社会福祉功労者に対する厚生労働大臣表彰を受賞した鈴木正幸さん(69歳・川井)が11月19日(火)、市役所を訪れ、工藤副市長に受賞を報告しました。
民生委員児童委員の表彰は、民生委員児童委員としての職務に精励し、その功績が特に顕著であると認められる方に贈られるもので、11月15日に東京都で開かれた平成25年度全国社会福祉大会において、秋田県では鈴木さんを含め17名と1団体が受賞されました。
鈴木さんは、平成4年に合川町民生児童委員に就任後、平成16年には合川町民生委員児童委員協議会の副会長、合併してからは市の市民生児童委員として活躍し、平成19年に市の民生委員児童委員協議会会長に就任しました。また、市の民生委員児童委員協議会会長に就任した同時期には、県の民生児童委員協議会の評議員、平成22年からは県の民生委員協議会の理事も務めるなど、20年という長期に渡って地域の相談役として尽力され、平成21年には社会福祉功労者に対する秋田県知事表彰も受賞しています。
この日、市役所を訪れた鈴木さんは、工藤副市長に受賞を報告し「20年以上も委員を務めてきたが、核家族化や少子化、人口減少など色々な問題があって大変だった」などとこれまでの活動を振り返りながら語りました。
報告を受け、工藤副市長は「市民の立場で相談に応じ、また、行政のパイプ役として20年も務められたことに対し、敬意と感謝申し上げます。一昔前までと違って個人のプライバシーが極めて尊重される時代になり、委員としての活動も神経を使うと思うが、今後も社会福祉の増進と民生委員の後進の指導もお願いしたい」などと述べました。