2013年11月24日
コンテンツ番号1640
再会を喜びふるさと談義に花を咲かせる
(2013.11.24)
第27回東京ふるさと森吉会
第27回東京ふるさと森吉会総会(奥田庄一郎会長)が11月24日(日)、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で開催され、会員など約130名が参加し、1年振りの再会を喜ぶとともにふるさとの話題などで親睦を深めました。
総会で奥田会長は「今年で27回目の開催となるが、27年が経ち、会員も高齢化してきている。ぜひ、新しい会員の加入促進に皆さんのご協力をお願いしたい。また、今日と明日の2日間、北秋田市が大山商店街でイベントを開催しているので、皆さんにも足を運んでもらいたい」などとあいさつ。
続いて、来賓の虻川広見副市長、秋田県議会議員の近藤健一郎議員、同じく北林丈正議員があいさつを述べ、そのうち虻川副市長は「現在、北秋田市では課題となっている中心市街地活性化の取り組みとして、(仮称)生涯学習交流施設を建設し、賑わい・交流・憩いの場を創ることとしている。また、日本海沿岸東北自動車道の整備も進められており、大館、鷹巣間は平成29年の開通予定ということで、念願であったミッシングリンクの解消が近づいてきている。市としても、一日も早い開通を国や県に要望していく」などと課題解消に向けての取り組みについて述べました。また、観光についても触れ「今年度から県と協働で『まるごと森吉山観光振興プロジェクト』という事業を4年間で行い、約7億円を投じて環境を整備し、全国に売り込んでいくことになっている。また、森吉地区とも関係の深いバター餅は、今年の3月からは、首都圏の百貨店でも催事の際に12店舗で出店している。現在、秋田県ではディスティネーションキャンペーンを進めていますので、知人の方々への秋田のPRをお願いしたい」などとあいさつを述べました。
引き続き行われた交流会では、参加者が各テーブルを回り、旧友や知人との懐かしい昔話、ふるさと談義に花を咲かせ、金藤のぶひこさんのオンステージのほか、北秋田市の特産品が当たる大抽選会やカラオケ大会などのアトラクションで大いに盛り上がりました。
また、会場ロビーでは今年もおやきやあゆの甘煮、きりたんぽなど北秋田市の特産品が販売され、多くの参加者が両手に抱えきれないほどふるさとの懐かしい味を買い求めました。
最後は全員で「ふるさと」を大合唱し、生まれ育った地に思いを馳せるとともに、来年の再会を誓い盛会裡に終了しました。