2013年11月26日
コンテンツ番号1481
市議会12月定例会について説明
(2013.11.26)
津谷市長記者会見
津谷市長の記者会見が、11月26日(火)、市役所で開かれ、12月3日から開会される北秋田市議会12月定例会について説明しました。 主な会見の要旨は次のとおりです。
北秋田市議会12月定例会について
本日、平成25年北秋田市議会12月定例会を12月3日に召集することとしました。今定例会には、来年度からの消費税法改正に伴う「消費税法及び地方税法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」をはじめとする条例案が16件、補正予算案が10件、指定管理者の指定に伴う単行議案が3件、専決処分についての報告が1件の計30件の提案を行うこととしています。概要については、午前中の議会運営委員会において総務部長から説明をさせていますが、特に一般会計補正予算案について説明しますと、既定の予算額に1億6,599万3千円を追加し、総額を222億9,388万8千円とするものです。
歳出の主なものとしては
- 来年4月の法改正による新たな障害者福祉施策の開始の伴う障害福祉システム改修事業費として、11,088千円の増
- 人工透析患者などの増加に伴う更生医療給付費の増額分として、10,109千円の増
- 医療給付費や支払審査手数料の増加に伴う福祉医療給付費の増額分として、22,504千円の増
- 平成27年度から新たに開始される「子ども・子育て支援制度」の認定業務等に係るシステム構築費として、10,439千円の増。
- 秋田県市町村振興資金からの借り入れの繰上償還などの公債費として、103,676千円の増。
- 一般会計の職員給与費の補正分として、61,351千円の減
などを計上しています。
救急普及啓発広報車の寄贈について
先週22日に本庁舎前にて報道の皆さんにもお披露目をしましたが、この度、一般財団法人救急振興財団より救急普及啓発広報車の寄贈を受けました。この車両はマイクロバスの中に心肺蘇生訓練用人形をはじめ119番通報訓練装置やAEDトレーナーなど、「消防防災訓練」や「応急手当出前講座」などに必要な資機材が装備されています。この寄贈は、全国でも当市消防本部を含めて4団体のみであり、県内では平成11年に秋田市消防本部が寄贈を受けて以来のものです。これも、市民に対する応急手当講習会の開催など、これまでの消防本部の積極的な取り組みが高く評価されたものであり、とても有難く光栄なものと考えています。今回の寄贈を契機に、市民への応急手当の普及はもとより、小中学校や自主防災組織など各団体への防災講座や各種イベント会場での啓発活動への利用などに積極的に取り組むことで、救命救急への関心や意識をより一層醸成させ、さらなる安全安心なまちづくりにつなげていきたいと考えています。
主な質疑応答
阿仁熊牧場のヒグマ舎はそろそろ工期が終わるが進捗状況は
ヒグマ舎への搬送については本来、11月中を予定していたが、若干遅れて12月に搬送できる運びとなった。外溝については、これから雪が降ってくるので雪解けを待って手をかけることになる。
熊牧場施設整備工事の工期は延長になるのか
震災関係で技術者が秋から極端に不足してきたことや資材がなかなか入ってこなかったということで若干の工期延長が考えられる。 担当や現場の業者と詰めることになるが、おそらく年度末になると思っている。
工期の延長に伴って、例年ゴールデンウィーク頃のグランドオープンがずれ込むことがあるのか
これまでの熊牧場は仔熊が生まれる5月の連休中ぐらいにオープンを行っていたが、まるっきり新しいヒグマが来る施設になるので、ヒグマの新施設への慣れなどを獣医師等と相談しなければいけない。今の施設のみならず、どういうオープンの形にするかなど時期的なものも、これから県と協議していかないといけないので、今の段階ではこれまでと同じようなオープン時期になるとは明言できないが、できるだけ早くオープンしてくれればいいと思っている。