平成25年度北秋田市花だんコンクール表彰式

花いっぱい活動を通じ地域に元気を

（2013.10.18）

北秋田市花だんコンクールで市長賞を受賞した鷹巣南中学校

三沢さんと白根さん（中央公民館）

平成２５年度北秋田市花壇コンクールの表彰式が１０月１８日（金）に中央公民館で開かれ、８個人１４団体が市長賞や花いっぱい運動推進協議会長賞などの表彰を受けました。

花壇コンクールは、花と緑に囲まれたうるおいあるまちづくりを推進するため、地域の皆さんが手がけた魅力いっぱいの花壇を毎年表彰しているもので、今年度のコンクールには、８個人１５団体が応募し、最高賞の市長賞には団体の部で鷹巣南中学校が、家庭の部では三沢アイ子さん・白根昭子さんが選ばれました。

あいさつを述べる松岡会長

表彰式では、北秋田市花いっぱい推進協議会の松岡福太郎会長が「受賞された皆さんおめでとうございました。毎年のことですが、花壇づくりには皆さんご苦労されたかと思います。県の花壇コンクールには家庭の部が３個人、団体の部に７団体が応募し、現段階の情報では、鷹巣南中学校が県の教育長賞、鷹巣中央小学校が県の花いっぱい推進協議会長に入賞したとの連絡がありました。推進協議会では、今年の総会で承認いただき、北秋田市内に４０００個の花の種子を配布したため、これまで約１万５０００の種子が配られたことになる。たいへん好評も得ており、今後も継続して花の広がりを進めていきたいと思っているので、皆さんのご協力をお願いしたい」などと主催者のあいさつを述べました。

あいさつを述べる津谷市長

続いて、来賓の津谷市長は「日頃から北秋田市を花でいっぱいにして、地域の方々やそこを通る人たちに心に潤いをもたらそうと、花いっぱいの推進をしていただいていることに心から敬意と感謝を申し上げます。今年の夏はとても暑かったわけですが、そのなかで地域の皆さんが花壇づくりに精を出しているのを拝見しました。皆さん炎天下にも関わらず、お話をしながら楽しそうに花壇を作られていて、花を観て楽しむだけではなく、地域の交流の場になっていることを感じました。これからも花いっぱい推進活動を通じて、北秋田市を元気づけてくださるようお願いします」などとあいさつ。このあと、津谷市長、佐藤市議会議長、三澤教育長、佐藤中央公民館長、松岡会長から各賞の受賞者に賞状と記念品が手渡されました。

最後に、松岡誠三審査委員長が花壇の写真をプレジェクターで映し出しながら審査講評を述べ「花壇を作るにあたり豪雨や台風などで、たいへん難儀をされたと思いますが、北秋田市の花壇は素晴らしいものばかりであった。団体の部で市長賞の鷹巣南中学校は、生徒と教師が一体となって校庭をきれいに掃除をしていて、花のデザインや手入れも行き届いています。家庭の部で市長賞の三沢さんと白根さんは、コキアの花でかたどり市章を描いたもので、デザイン的に素晴らしく管理もきれいに行き届いていたことが評価につながりました」などと述べました。

団体の部で市長賞を受賞した鷹巣南中学校の花壇

家庭の部で市長賞を受賞した三沢さんと白根さんの花壇

平成２５年度北秋田市花壇だんコンクール表彰者

コンクールでの表彰者は次のとおりです（敬称略）