2013年10月21日
コンテンツ番号1423
生前の功績が称えられる
(2013.10.21)
今年8月に逝去された、北秋田市名誉市民であり、元合川町長の畠山義郎氏(享年88歳)がこのほど、叙位の従五位を受賞し、10月21日(月)、市役所で叙位の伝達式が行われました。
畠山氏は、旧下大野村で昭和25年に村議会議員に初当選し、翌26年からは、下大野村長を1期、その後、四村が合併して合川町が誕生した昭和30年からは、連続10期40年というという長岐に渡り、合川町長を務められ、地方自治の発展にご尽力されました。
伝達式には、長男・雅任さんの妻の純子さん(53歳)=木戸石=と親族を代表して萩野芳昭さんが出席、津谷市長が同席のもと、熊谷淳・北秋田地域振興局長から叙位を受け取りました。
このたびの叙位は、氏が今年の8月に急逝されたことにより、生前の功績を称えるために授けられたものです。
伝達後は、当時の思い出について懇談し、津谷市長が「村時代から44年間も首長を続けてこられたという重みもあるが、その他にも活躍されてきた方なだけに、影響は大きい」と述べると、純子さんは「今でも居なくなったのが信じられません」と語りました。