2013年09月03日
コンテンツ番号1396
平成25年度一般会計補正予算など45件の議案等を上程
(2013.9.3)
平成25年北秋田市議会9月定例会が9月3日(火)に招集され、平成25年度一般会計補正予算案など45件の議案等が上程され審議が始まりました
上程された案件は、阿仁花菖蒲園条例を廃止する条例の制定など条例案が1件、平成25年度一般会計補正予算、国民健康保険特別会計補正予算など予算案が10件、工事請負契約の締結についての単行議案が4件、平成24年度北秋田市継続費精算報告書などの報告4件、平成24年度一般会計歳入歳出決算などの認定24件、陳情2件の45件。
このうち、平成25年度一般会計補正予算案は、歳入歳出の総額にそれぞれ4億4183万2千円を加え、215億9053万8千円とするものです。
歳出の主なものは、子ども・子育て支援事業計画基礎調査事業326万9千円、歩行空間整備事業1823万4千円、子どもふるさと交流支援事業79万9千円、ふるさと文化センター屋根葺替事業1655万9千円、農業施設災害復旧事業6084万円、林業施設災害復旧事業250万円、公共土木施設災害復旧事業790万円、財政調整基金積立金2億3405万1千円などを計上しています。
本会議では、会期を9月13日までの11日間と決め、平成25年度北秋田市一般会計補正予算案などの議案が上程され、それぞれの議案説明と大綱質疑が行われました。上程された議案は各常任委員会に付託され、9月9日から委員会審議に入ります。
大綱質疑の後、各常任委員会から2人ずつ8人の議員が決算特別委員会委員に選任され、選任された委員の中から、委員長に佐藤重光議員、副委員長に山田博康議員が選任されました。
決算特別委員会
黒澤芳彦議員、米澤一議員 (総務財政常任委員会から)
堀部壽議員、齋藤美津子議員 (教育民生常任委員会から)
佐藤重光議員、板垣淳議員 (健康福祉常任委員会から)
山田博康議員、大森光信議員 (産業建設常任委員会から)
議案第92号(北秋田市阿仁菖蒲園条例を廃止する条例の制定について)
質問
地域住民からは、花菖蒲を絶やさないで欲しいという強い要望もある。廃止後の花菖蒲の扱いについてはどのように考えているのか。
答弁
旧阿仁町の駅を中心に移植し、絶やさないようにしていきたい。
議案第93号(北秋田市一般会計補正予算(第4号)について)
質問
歩道空間整備のための委託料について、アーケードの更新、歩道の整備を行うということだが、街づくりの一環として重要な事業であると考える。予算計上を急がなければならなかった理由と、どのような街づくりを目指しているのか具体的な説明を。
答弁
住みよい街づくりのため、中心市街地を再生、活性化させたいというもの。具体的には、鷹巣駅からもう一つの人の流れの拠点づくりを目的とした(仮称)生涯学習交流施設の間を基軸として文化会館や北鷹高校、東中岱地区への安全性快適性を高めて、高齢者から子どもまで、歩いて暮らせる空間を目指していきたい。今回、安全上を配慮し予算措置させていただいた。
質問
(歩道空間整備のための委託料について)スピード感を持って事業を実行していくことも大切だが、中途半端に終わらせることなく、徹底的に行ってほしい。また、構想を書面で議会へ提示しないのか。
答弁
委員会の中で示していきたい。
質問
子育て支援事業計画ニーズ調査業務委託について、担当者や職員が足を運んで調査してこそ実りのあるものを作れるのではないか。
答弁
調査は、国がルールに沿った形で統一した調査票で行うもので、それを分析してもらう予定。
議案第103号(工事請負契約の締結について)
質問
合川小学校の平面図を見ると、荷受室、配膳室が設けられているがその根拠は。
答弁
6月議会で話した通り、公立米内沢総合病院跡地に給食センターを建設することにしており、そのための学校給食の荷受室と配膳室である。
質問
現在、合川小の給食施設に関する条例はないがいいのか。
答弁
27年度に開始する予定であるため、それに合わせて条例を提案していく。